Chapter3 ページ3
「ねぇホワイト」
「なに、レオ?」
「ここはどこなんだ?」
「来ちゃ行けない所よ」
「じゃあ何で君は居るんだ?」
「居るんじゃなくて居たのよ、レオ」
「…どういうこと?」
「それは言えないわ。
あ!前を見てレオ!」
「え…」
目の前で僕が浮いていた。
ぷかぷかと浮いている。
「ほら、さっさと起こしてあげましょう」
そう言ってホワイトは
寝ている僕の肩を揺さぶる。
…わりと乱暴に。
「ちょっ、ホワイト!?
僕死んじゃうから!?」
「なら、これでどう!!」」
そう言って今度は僕をくすぐりはじめた。
見ている僕がくすぐったくなってきた。
「あひゃ、ひゃひゃひゃ
ちょっホワッ…」
目を開けると
ザップさんとツェッドさんがすごい顔で
こっちを見ていた。
「………」
「………」
ドン引きしてるというか、
哀れみの目を向けているというか、何というか…
「なぁ、魚類」
「なんですか」
「今日はもう事務所戻ろうぜ」
「賛成です」
ふたりはそう言ってUターンして
帰っていった。
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作者 - 詳しくはSnap Out!!のコメント欄を見てくださいまし (2018年7月1日 16時) (レス) id: 54b9eb9af8 (このIDを非表示/違反報告)
かんばるりんね - カックンさん» い、言えません!! (2017年10月26日 14時) (レス) id: 56b675ae12 (このIDを非表示/違反報告)
カックン - 夢主は誰と喋っているんですか? (2017年10月25日 21時) (レス) id: fd8c0bdfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かんばるりんね | 作成日時:2017年10月17日 16時