【赤羽業】守るために強くなる。1学期 (ページ45)

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犯人ページ45

赤羽side

最上階

俺たちは烏間先生の指示にしたがい

今犯人の後ろに居る

隣の鈴も肩を貸しながらなんとか頑張ってくれてる

「言ったろーもともとマッハ２０の怪物を殺す準備で来たと」

その声には聞き覚えがあった

鈴の手が震える…

俺はその手を握る

犯人は鷹岡だ

コイツの事は忘れない

鈴の事を殴ったしな…

ふざけんな…

「悪い子たちだ」

「夏休みの補習をしようか」

「屋上に行こうか愛する生徒たちに歓迎の用意がしてあるんだ」

俺たちは屋上へ移動した

「俺はまともだぜ？これは地球を救うための作戦さ」

「計画ではな…チビの二人か赤髪の二人にこさせようと思ってたんだ」

「あぁ～茅野だったっけ？さっきまでそいつを使おうと思ってたが俺のこと父ちゃんじゃないっていった子の事思い出したな」

「結城鈴だったっけなぁ…そいつを使うよ」

「バスタブにいれてさ～」

鈴の震えは止まらない

「赤羽だったっけな～俺の事殴ったの～仕返ししてやるよ」

「お前の隣の子をこっちに渡しなさい。」

「どうせその子はこのままだと死んじゃうよ？」

「潮田渚お前は絶対に許さない」

「完全逆恨みだろ…」

「へぇ～つまり鈴と渚君はあんたの恨みを晴らすために呼ばれたわけ…」

「そんな体格差で勝って本気で嬉しい？」

「俺ならもっと楽しめさせるけど」

「こっちは鈴とクラスの命掛かってんだよね」

「ちびと結城鈴お前ら二人で登ってこいこの上のヘリポートまで」

「渚ダメ行ったら」

「行きたくないけど行くよ」

「カルマ君結城さんは僕に任せて」

「あれだけ興奮してたら何するか分からないけど多分結城さんには手は出さないと思うから」

俺の手から鈴は離れて行った