結果 ページ28
「さて皆さん」
「全教科の採点が届きました」
一気に不安が漏れる
隣のカルマ君なんて…
ムカつくほど冷静…
「では発表します」
「まずは英語から」
「E組の1位そして学年でも1位2名」
「中村莉桜と結城鈴」
「「「おおおおおぉぉぉ」」」
「やるじゃん鈴。でも数学は負けないから」
『数学は私も負けてられないかな?』
英語は100点
浅野君を超えられたことが嬉しい
「一教科取ったところでつぶせる触手は2本」
「私は鈴さんが怖すぎて心配ですかね…」
国語は神崎さんが2位で私は4位の92点
次は社会磯貝君が学年トップ
次は理科私と奥田さん学年トップ
今つぶせる触手は5本
「あとは数学だけですかねー」
数学は負けらんないなー
学年1位は浅野君
私は98点
カルマ君は85点
私の総合点数は478点
学年6位
殺「鈴さん今から校庭に来てください彼の一面が見れますよヌルフフフ…」
校庭に行ってみるとカルマ君が木にもたれかかっていた
私は草むらに身を隠す
初めてカルマ君に話し掛けられたの草むらだったな…
カルマ君の手には握りつぶされたテスト用紙
私は息をのむ
「さすがにA組は強い」
「当然の結果です」
殺せんせーだ…
「A組の皆も負けず劣らず勉強した」
「テストの難易度も上がっていた」
「怠け者が付いていける訳がない」
「何が言いたいの?」
カルマ君の低いトーンの声
「余裕で勝つ俺カッコ良いとか思ってたでしょ?」
「恥ずかしいですね?」
その瞬間
カルマ君の顔は真っ赤に…っ
ヤバい…可愛い…
私はカルマ君の意外な一面をみて恥ずかしくなる
殺せんせーの口は止まらない
おまけに突きも
「ただのガキです」
カルマ君が殺せんせーの手を振り払ったと同時に
私はカルマ君の目の前に立っていた
「いきなり移動させてすみません」
どうやら先生に移動させられたみたい
「カルマ君…テスト週間鈴さんはE組の力になれるようずっと勉強していました」
「鈴さんの事を見てるカルマ君は鈴さんが授業中にテスト勉強をしてたのは知っていますね」
ギクッ
先生気づいてたんだ…
「彼女は努力した結果が学年6位です」
「それに対してカルマ君あなたは学年13位」
「その二人が釣り合うのでしょうか?」
カルマ君は私と殺せんせーに背をむけ
歩いて行った
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AkabaneNagisa.(プロフ) - ありがとうございます! (2016年3月28日 13時) (レス) id: 47003851c4 (このIDを非表示/違反報告)
洸太(プロフ) - 頑張れ (2016年3月28日 5時) (レス) id: 47003851c4 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤すー(プロフ) - おう (2016年3月21日 2時) (レス) id: 89477c338a (このIDを非表示/違反報告)
斎藤すー(プロフ) - 打ち間違え激しすぎるとか気にしたら負けなww (2016年3月21日 1時) (レス) id: 89477c338a (このIDを非表示/違反報告)
斎藤すー(プロフ) - 沖田夏夜さん» 割マジでそれなww (2016年3月21日 1時) (レス) id: 89477c338a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつか。 | 作成日時:2016年3月20日 13時