【赤羽業】守るために強くなる。1学期

修学旅行当日 ページ13

「うわぁ〜A組からD組までグリーン車だぜ」


「うちらだけ普通車いつも感じだね」


「うちの学校はそういう校則だからなクソには未来も何もないんだ」






「ごめんあそばせ」






ビッチ先生もノリノリだった




後で服を着替えさせられていたけどね









「ねぇ皆の飲み物買ってくるけど何飲みたい？」





『私も行きたーい』





「私も」




みんなで歩いていると






ドンッ







高校生に打つかってしまった



「ごめんなさい」








視線を合わせないよう





下を向いた





無事に通過









「あれ何処中よ？」


「多分椚ヶ丘だな」



「へぇー頭のいい坊ちゃん嬢ちゃんばっかのとこじゃん」





「だけどよぉなんかイケてなかった？」

「今の３人」




「あぁそれにあん中の二人はどっかで顔見たことあるんだよなー」







「なぁあの子たちに京都でお勉強教えてやろうぜ？」









「どう？神崎さん日程表見つかった？」




「ううん」



「神崎さんは真面目ですからねぇ独自に日程を纏めていたとは感心です」

「でもご安心を先生の手作りしおりを持てば全て安心」




「それもって歩きたくないから纏めてんだよ」



「確かにバックに入れてたのに」



『私も入れてるの見た』




「どこかで落としたのかなぁ」









「ふーんあのカギども明日はこんな風に回るわけね？」

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