【赤羽業】守るために強くなる。1学期

修学旅行 ページ12

「鈴と渚、班の人数揃った？」


「班？」


「決まったら学級委員の私か磯貝君伝えてね」


「忘れたの？来週の修学旅行よ」


殺「まったく三年生も始まったばかりのこの時期に修学旅行とは先生あまり気がしません」




と殺せんせーは舞子の格好になる




「ウキウキじゃねぇか！」

「舞子かよ！？」

「しかも似合ってるよ」






殺「バレましたか…正直君達との旅行が楽しみで仕方ないのです」






「「あはははは…」」





「修学旅行の班か…カルマ君同じ班になんない？」





「ん〜？ＯＫ〜」





やったカルマ君と同じはんだ





修学旅行に私は胸を弾ませていた




「えー大丈夫かよカルマ旅先で喧嘩売って問題になったりしねーよな」



「へーきへーき」




「旅先の喧嘩はちゃんと目撃者の口も封じるし表ざたにはならないよ」



と笑う



カルマ君のちょっといたずらぽいと子もすきだなぁ…


「おいっ！やっぱやめようぜあいつ誘うの！？」


杉野君は結構焦ってるけど



「でも気心は知れてるし」

「でメンツは？」

「渚君と杉野と茅野ちゃんと」


「６人班だからあともう2人女子要るんじゃね？」




「実はこの時の為に大分前から誘っていたのだクラスのマドンナ二人組神崎さんと鈴でどうでしょう」




「おおぉー異議なし」





奥田さんも誘いたかったけどインフルエンザにかかって修学旅行は断念してしまった






こうして私たちは殺せんせーのしおりを抱えて修学旅行に行った

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