検索窓
今日:22 hit、昨日:104 hit、合計:216,939 hit

百十七話 悪口?いや、挑発 ページ40

「いや別に舐めてるわけじゃないよ、事実を言ってるだけで…どうせ君は僕に頚を斬られて死ぬんだし。」

「…?」

「だって何だかすごく俺は調子がいいんだ今。どうしてだろう。」

「その口の利き方が舐めていると言ってるんだ糞餓鬼め、たかだか十年やそこらしか生きてもいない分際で。」

「そう言われても、君には尊敬できるところが一つも無いからなぁ……見た目も喋り方もとにかく気色が悪いし。」



な、なんか…悪口をぶつけあってるような…(汗)


「私の美しさ、気品…優雅さが理解できないのはお前が無教養の貧乏人だからだ。便所虫に本を見せても読めないのと同じ。」

「君の方が何だか便所に住んでいそうだけど。」

「黙れ便所虫。お前のような手足の短いちんちくりんの刃、私の頚には届かない。」

「いやさっき思い切り届いてたでしょ、そもそも君の方が手足短いし。あぁもしかして自分に対して言ってる独り言だった?邪魔してごめんね。」


…いや、これは挑発しているんだ。

あの鬼を。


「ヒョヒョッ、安い挑発だのう。この程度で玉壺様が取り乱すとでも?勝ちたくて必死のようだな、見苦しいことだ。」



「うーん…うーん…」

「?」



「なんかその壺形歪んでない?左右対称に見えないよ、下っ手くそだなぁ。」


壺について指摘されたとたん、鬼…玉壺は黙った。そして―――


「それは貴様の目玉が腐っているからだろうがアアアア!!!」

「…!!」


大きな声で怒鳴った。


「私の壺のオオ!!どこが歪んでいるんだアアア!!____“血鬼術 一万滑空粘魚”!!」


そして、玉壺が手に持つ複数個の壺の中から、大量の小魚が一気に飛び出してきた。



「一万匹の刺客がお前を骨まで喰い尽くす!私の作品の一部にしてやろう!!」





デカ文字使ってみたんですけどどうですかね?

百十八話 当たらなきゃ意味ない→←百十六話 今の時透さんなら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
338人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ねぎとろ丸(プロフ) - 黎音さん» あ、ただの誤字ですね(-_-;)ご指摘ありがとうございます。今まで修正できてなくてすみませんでした。 (2021年2月13日 18時) (レス) id: 0f7aa38795 (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 炭治郎との再会だと思うのですが、再開何を再び始めるのでしょうか (2021年2月13日 11時) (レス) id: 9cf40aceea (このIDを非表示/違反報告)
ねぎとろ丸(プロフ) - ルリーナさん» ありがとうございます( ;∀;)お優しいですね…ありがとうございます(二度目)これからも頑張ります! (2020年9月27日 9時) (レス) id: 504f2e69b8 (このIDを非表示/違反報告)
ルリーナ - 毎日楽しみにしています頑張ってください。でも無理せずご自身の体を大事にしてください (2020年9月25日 21時) (レス) id: 18617ecf20 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎとろ丸(プロフ) - 未桜さん» コメントありがとうございます!最高だなんて、とても嬉しいです!これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします! (2020年9月22日 19時) (レス) id: 504f2e69b8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねぎとろ丸 | 作成日時:2020年8月4日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。