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ぎゃーぎゃー責め立てる周りから離れて、入口付近で待つ。
照史まだかなぁ・・と待ってると。
「しげ」
涼やかな声に振り返るとそこには・・・
「じゅ、淳太ぁ!!!???」
なんで?淳太がおんねん!!
お外嫌いやろ???
俺照史に頼んだやんな??
「照史は車停めに行ってるから、俺が先に持ってきた。これやろ?」
と若干よろよろとしつつ、袋を渡してくれる。
これ20Kgぐらいあんで?ようそんな細腕で持てたな。
「お、おぉ・・淳太ぁ大丈夫なん?」
「????」
いつものお出かけルックで厚めフレーム眼鏡とツバ広帽子。
顔は隠し気味やけど、大きめの白いサマーニットにスキニーの出で立ちは、
中性的な雰囲気でかわいいねん!!
・・・・じゃなかった!!
「お外に出てよかったんか?」
確かに採掘場は関係者以外は入れんけど、
ほら血気盛ん??な大学のメンバーとか変態??教授とかおんのやで。
いや、俺の周りはちゃうけどさ。
オオカミサンがいっぱいおるかもしれんやん!!
そんな恰好でうろついてええんか?
照史も止めろよ!!!
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冬夜(プロフ) - ありがとうございます。まったり更新になりますが、また続編をUPしますね。 (2019年5月12日 9時) (レス) id: 5420fb743c (このIDを非表示/違反報告)
nanoha(プロフ) - すごく好きな内容でした。更新楽しみにしてます。頑張ってください、応援してます。 (2019年5月11日 21時) (レス) id: 5dcde1a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬夜 | 作成日時:2019年2月2日 20時