#58 2023/1/16更新 ページ24
大島「続きまして、東京都の寂れたコンパスさんからです、お二人が写真集を出さない理由はなんですか?とのことですが」
飛鳥「私出したじゃん」
大島「そうだよね、一応、写真集自体は出してて…2017年か、そっか、もう5年になるんだ」
飛鳥「え、もうそんなに経つんだ」
大島「ちなみにこれから写真集撮る予定とか……」
飛鳥「全くない」
大島「だそうです〜」
飛鳥「そういう朱乃は?」
大島「あぁ…逃れられないか…」
飛鳥「バレバレだよ、5年もいたらわかるよ」
大島「んーと……もう時効だと思うから話すけど、撮ってたよ」
飛鳥「え?撮ってた?撮ってるんじゃなくて?」
大島「うん、まぁ結構前だけどね。それで、世に出てないことからお察しのように、まぁ撮影の途中で話がなくなって」
飛鳥「そんなことある??」
大島「まあ、その時も私倒れちゃったからね…」
飛鳥「あ……そうなんだ」
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大島「ということで、えーと?お互いに質問はありませんかということですが、飛鳥からは?」
飛鳥「えぇ?なんだろう…聞いていいのかわかんないけど、Actually期間さ…?正直どうだったのかなって、あんまり口聞いてなかったじゃん、」
大島「あー…まあそうね、正直また壊れるのを見てるだけになっちゃうのかな…って、この感覚はうまく言葉にできないんだけど、なんかこう…まずい感じになって…2度もこういう感じにはなりたくなかったから、梅とか真夏さんとは何度も何度も話し合ったし」
飛鳥「そっかぁ…」
大島「飛鳥は?」
飛鳥「正直ねぇ…その時期全体的にピリピリしてたから、そこにあの子をどうしたら戻してあげられるかな…とか色々考えてた」
大島「まぁ…そうだよね、飛鳥も言ってたけど本当に繊細だし」
飛鳥「真夏とかの協力もあったし5期生も早い段階から絆が生まれてたからなんとかなったみたいな感じだよね、朱乃も思ったより協力してくれてたし」
大島「まぁ…そうね、ちょっとこの件に関しては私も責任感じてるところあったからね」
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作者名:柊哉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Toya20001/
作成日時:2022年5月18日 10時