【完結】もしこの世界が終わるなら【/黄/赤/】

もし世界が終わるなら。8 ページ9

短編の感動系書きたすぎてやばいです。
前からあったさとみくんの感動系▽
俺の彼女は_____でした【さとみ】
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るぅとside


Aの両親はあれから帰ってこない




これから僕達が生きる為に




･食料の確保




これが1番大切




でもどこに食べ物がある？




…家から持ってくればいっか




食料よりも…




るぅと｢莉犬。Aどうしますか？｣




莉犬｢お墓作ってあげたい。立派な｣




るぅと｢だよねぇ…｣




でも僕達ではとてもじゃないけど作れない。




…みんなが元に戻ったらでいいのかな




1つのニュースでここまで変わってしまうなんて。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


莉犬side


あの日、｢もし明日に世界が終わるならどうする？｣なんて冗談だった




ただの好奇心で、遊びで聞いた




でも、学校に行ったらそれが現実になっていて。




こんなことありえるのだろうか。




否。ありえない。




まず、世界が終わること自体信じられない




その後違ったとまたニュースがきて。




それでまた元の生活に戻ると思っていた。




でも、俺の小さな叫びでは一切届かなかった。




俺は無力だ。




Aもいつの間にか俺の前から消えていて




なんであの日に限って…




何回もそんな考えがぐるぐる頭を回る。




冷静になんていられなかった俺とは違い、るぅとくんはこれからの事について考えていた。




るぅとくんに何か聞かれたら淡々と答える。




そんなのじゃだめだ。




俺も何か行動をおこさないと。

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