警察学校組と正義を貫く者 ２

喫茶店 ページ2

舞夜side
暫くたった日

零がどんな風に喫茶店で働いているのか見てみたくなり休憩の合間に会いに行くことにした

いつも結んでいる髪を下ろしパンツスーツからスカートに履き替える
風見に休憩で外に出てると伝え警察庁を出た

確か偽名は安室透。毛利小五郎の弟子をしながら私立探偵もしているんだっけ

無意識のうちに溜息が出る

全く何のために警察庁での仕事を減らしてあげたと思ってんの
これじゃあ意味ないじゃん

考えていると零がポアロが見えてきた
設定は無難に友達とかでいっか

ちなみに私の偽名は島崎明日香
もちろん零にも伝えてある

カランカラン
透「いらっしゃいませ・・・！！」
舞「久しぶり、透！。来ちゃった」
透「急に来ないでくださいよ、明日香。席はカウンターでいいですか？」
舞「うん」

カウンター席に座り零に注文を聞かれる

舞「透のオススメとアイスコーヒー」

注文を聞くと零は一度バックヤードに入っていった

？「あの！」
舞「はい？」
？「もしかして安室さんの彼女さんですか？！」
？「ちょっと園子急に失礼よ！」
舞「別に大丈夫だけど。貴方達は？」

声をかけてきたほうを見るとボックス席に茶髪の子、黒髪の子と小学生の男の子がいた

蘭「すみません急に、私は毛利蘭です。この子は江戸川コナンくんです」

毛利小五郎の娘か、だとしたら前からこの喫茶店には来ていたんだなとすると茶髪の子は友達かな

園「蘭の親友の鈴木園子です！」
舞「初めまして、島崎明日香です。それでどうして私が透の彼女だと？」
園「お互い名前呼びだし仲よさそうだし美男美女だし」
舞「私と透はそんなんじゃないよ、そういう女子高生の二人はいないの？」

すると二人とも顔を赤くする
青春だね〜

蘭「園子は空手家の彼氏がいるんです」
園「蘭には工藤新一っていう旦那がいます」
舞「工藤？」

そういえば零が最近工藤低に出入りしている男がいるって言ってたっけ

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