デコピン ページ7
神優side
洛陽に着くと第七師団の戦艦の他に海援隊の戦艦まであった
とりあえず第七師団の戦艦に勝手に入る←
不用心だな、入口開きっぱなしだし
廊下を歩いていたらアイスダメにした人がいた
「団長の姉さん!!」
『また会ったね、まさか洛陽で再会するなんて。神威いる?』
「・・・はい、ついさっき副団長と戻って来たのですがひどい怪我に出血で今医務室で手当してます」
『!?』
医務室の場所を教えてもらい走って向かう
また、大切な人が傷付いた。
私は・・・また
ガラッ
『神威!!』
威「姉さん!なんでいるの?」
返事もせず思ったよりピンピンしてた神威に安心して抱きつく
『神威がこんなひどい怪我するなんて、何があったの?』
阿「俺が説明するよ」
神威の隣で怪我の手当をしてた阿伏兎が細かく教えてくれた
宇宙でお父さんに会い喧嘩を始めよとしたら戦艦が大破し洛陽に行き着いた
そこでお父さんが奈落の虚という男に義手じゃないもう片方の腕を吹き飛ばされたこと
神威が1度夜兎の血に呑まれたこと
神楽と戦い弱さを引きずり出されまた負けたこと
『か〜む〜い〜』(。¬д¬。)
威「何?」
阿(団長、冷や汗が出てる)
『なんで私か怒ってるかわかる?』
威「喧嘩したから?それとも怪我したから?」
神威の頭を優しく撫でる
『喧嘩をするなとは言わない、怪我もあんまりしてほしくないけど。私が怒ってるのは
もう無茶はしないで、やっと元に戻れたんだから
というわけで怒ってる件はデコピン1回で許す』
威「え」
阿「デコピン1回で済むならよかったじゃねえか」
(;^ー^)σ"⌒☆
ドゴォーーン!!
『じゃこれでなしね』
阿「(今デコピンからでる音じゃなかった)嬢ちゃん?」
『ん?』
阿「団長壁に埋まってるけど」
『あ・・・』
阿(気づいてなかったのかよ)
47人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時