予兆 ページ23
NOside
二人は部屋の隅に座り話していた
『龍っていくつ?』
芥「14だが」
『えっ!年下だったんだ』
『龍は妹がいるんだ』
芥「僕と一緒にポートマフィアに入った、神優は兄弟いるのか?」
『弟と妹がいるよ。弟は何処にいるかわかんないんだけどね』
神優は俯くと
『龍はさ、苦しんでる家族が目の前にいたらどうする?』
その時の神優の瞳には悲しみが浮かんでいた
芥「どんな手を使ってでも助ける」
『そう、だよね』
『また話そうね』
芥「ああ」
神優が部屋を出ていくと芥川は何故か寒く感じた
その頃神優は次は何処に行こうか上機嫌に考えていた
『♪〜♪あ、』
何もしていないのに毛先の方を縛っている髪ゴムが切れた
三つ編みが解けただのポニーテールになった
『悪い予兆・・・かな?』
胸に不安を抱えたまま神優は紅葉のところに髪ゴムをもらいに向かった
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AI(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 93828e9472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:好影 | 作成日時:2019年2月3日 0時