夜兎兄妹の姉は双黒の知り合い (ページ19)

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善良な子ページ19

神優side
ポートマフィア本拠地に住み始めて一週間経った

今日はビル街を散歩してた

高い建物ばっかりだな・・・あれ？

人が全然通らない道沿いにあるビルの入口に人集りができていた

こういうのは寄り付かない方か良いよね、好奇心に負けて首突っ込んでもいい事ないし

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というわけで今は陰に隠れて盗み聞き中←

だって気になるじゃん！(*・ω・*)wkwk

「今回は＿＿＿＿で＿＿＿＿＿という＿＿＿で」
「タイミングは＿＿＿＿＿から＿＿＿＿＿狙うのは＿＿＿だ」

おや、好奇心だったのに中々すごい情報を掴めた。やっぱり好奇心て大事だったね

さてここは私の腕の見せどころかな
٩(.^∀^.)งLet's 人助け！

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ＮＯside
その出来事から3日がたった

神優はそれから毎日外で人助けをしていた

階段を登ろうとしていたお年寄りを背負ったり、迷子の子と保護者の人を探したり、迷い犬を見つけては飼い主の所まで届けたり建設現場で落ちてきた鉄骨から下敷きになりそうになった人を助けたり←

優「行ってきマース！！」

そして今日も神優は元気にポートマフィア本拠地から出掛けて行った

紅「鴎外殿、やはり神優には闇は向いておらぬ」

今は森、紅葉、太宰、中也が首領室に集まっていた

太「本人曰く街中での行動は避けているらしいですけど」

太宰はマフィアに所属する者の顔を一般人に覚えられてはいないということを言ったつもりらしいが紅葉の言いたいことは違った

紅「そういうことではない善良なことをすることに対してあのように幸せそうな顔をされては強く誘えないものじゃ」
森「それはまた帰ってきてから話そうか」

今日は最近ポートマフィアの傘下になった企業との食事会だった

4人は車に乗りポートマフィア本拠地を後にした

今回の食事会は首領の森と幹部の紅葉と太宰が参加し中也は護衛として向かった