夢の戦士トワイム 6th (ページ14)

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sb『…ゆーや？』
　

病院について車の中で待機していた高木にゆーやせーばぁが話しかけてくる

tk「どうした、せーばぁ？」

sb『心配ばぁ？』

tk「…有岡くんのこと？」

sb『大貴とりょーすけのこと』

高木は病院を見る

tk「…確かにな。

有岡くんはアルトムでもあったから最大の戦力になりうる。

山田は…最初からトワイムだ。

俺たちよりも最初から…」

sb『…ゆーや』

高木は静かに目を閉じる

tk「…残りはアプス、レプス、オーリガ。

そして残り…4日。

いい加減、腹括らないとな」

その時、病院の入り口にある人影を見る

tk「なんで…せーばぁ!!」

高木は車から降りて、その人物の元に向かう

tk「待てよ!!」

そして病院に入りかけた時、声をかけることができた

tk「なんで…ここにいるんだよ、淳太」

jn「…あぁ、高木か。

久しぶりやな」

声をかけられた中間は振り返る

jn「なんでここに…気になる人物がいるって聞いたからな。

様子見に来ただけや」

tk「気になる人物…？」

jn「光くんと薮くんや。

伊野尾くんを警備してるんやろ？

…照史倒したのはあの2人やからな、照史の敵討ちしに来たんや」

中間はそう言うと【悪夢】を入れ込む

中に赤色のシャツを着ており、内側が豹柄の上着をまとっている

頭には指揮官のような黒い帽子をかぶっている

そして瞳は赤になっていた

jn「馭者座のアルトム、フェン・オーリガ。

絶対に…このことは許さん!!」