夢の戦士 トワイム 2nd

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そう叫んでコインをベルト内に入れ、真ん中にある小さなプラネタリウムを回す



するとベルトから輝く無数の星が現れた



その星たちは八乙女の周りを回り続ける



hk「てんびん座の力を持つトワイム!!



スター・リブラ!!」



そう言うと星たちは流れ星のように去っていき



変身を終えた八乙女が立っていた



or『…ほ〜ん、お前もトワイムか』



hk「たった今変身したな」



八乙女はオーリガに近づく



その手には拳銃が握られていた



or『その拳銃で撃ったって俺には傷一つできないで‼︎』



hk「知ってる‼︎」



八乙女が発砲したのはオーリガの手であった



オーリガは発砲された痛みで鞭を落としてしまった



八乙女はそれを遠くにやり、オーリガに拳銃を向ける



hk「さて…投降する気になったか？」



オーリガは悔しそうに唇を噛む



or『俺を捕まえて…どうするつもりや』



hk「そうだな…お前が持っているアルトムについての情報を全部話してもらう」



八乙女が引き金に手をかけた瞬間



『燃やせ、炎(バーニング)』



その言葉と共に八乙女の拳銃のわずかな隙間に炎が発生し、八乙女は熱さのあまりに拳銃を離したのだ



or『…遅いわ、カリーナ』



kr『すまんかったな、オーリガ。



少し準備に手間取ったんや』



カリーナと呼ばれた男は黒色のシャツを着ており、金色の上着とズボンが目につく



kr『これで、貸し1つやで』



or『…あ〜ぁ、貸し作ってもうたな』



オーリガは立ち上がる



or『そんじゃ、リブラ。



また戦おうな』



hk「待て‼︎」



八乙女が拳銃を拾うも



kr『逃げろ、空間移動(テレポート)』



カリーナと一緒にどこかに行ってしまった



tk「光くん‼︎」



hk「…悪りぃ、逃した」



ym「大丈夫だよ。



こっちのアクムーナも倒したから」

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