夢の戦士トワイム (ページ10)

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第2話　おうし座のトワイムページ10

ym「いらっしゃいませー」
　

山田は無事にアルバイトにつけた

とは言ってもコンビニのアルバイトなのだが

それでもしっかりと稼ぐことが出来るので山田は満足していた

ym「お疲れ様です」

ar「お、おつかれ!!」

cn「…ん」

声をかけたのは先輩の【有岡大貴】と【知念侑李】

知念は同い年だが、先に入っているためそこまで話すことは出来ていない

ar「しっかし、山田も真面目だな〜。

そんなに敬語使わなくていいのにさ」

有岡は歳自体が少し上なので自然と敬語になってしまう

ym「いえ…先輩には敬語で話さなくては」

cn「気持ち悪い」

知念がぽつりと言う

cn「たかがバイトの関係でしょ？

そんなに敬語じゃなくてもいいし、仲良くならなくてもいい。

接しないのが1番なんだからさ」

知念はそう言うと休憩室から出ていった

ar「知念な…幼い頃にさらわれちゃって。

その時に心にえぐい傷受けたから…ああいう感じなんだ、気にしないでやってくれよ」

有岡もそう言って休憩室から出ていった

kr『なんか…対称的な子たちくる』

ym「くるすけ!?」

山田はいつの間にかカバンに入っていたくるすけ、だいきんぐ、さぼねんに驚く

ym「なんでカバンの中に入ってんだよ!!

見つかったらどうするんだって!!」

kg『俺様にいい考えがある!!

そいつをやっつければいいんだ!!』

nn『気になったから着いてきただけねん』

ym「そういう問題じゃなくて…」

山田は頭を抱える

ar「山田!!

仕事だぞ〜」

ym「い、今行きます!!

…出てこないでね」

山田は3体に念を押して休憩室から出ていった