夢の戦士トワイム (ページ22)

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cn「涼介、上手いね」

ym「まぁね」
　

4人はゲームセンターに来ており、山田はシューティングゲームをやっていた

kt「すご…簡単に1位の記録抜いてるし」

ym「これくらい序の口だよ。

…いつまでスマホいじってるの？」

yt「あぁ、気にしないで。

いつもの事だからさ」

いつもの事なんだ…と山田は思いながらゲームを楽しんだ

クレーンゲームで4人お揃いの狼のキーホルダーをゲットし

太鼓を叩くリズムゲームで中島が脅威のスコアをたたき出した

ym「なんか…凄い青春してるみたいだった!!」

帰り道、山田は興奮して話す

cn「そんなに子どもみたいにぴょんぴょんしてると危ないよ」

知念がそう言った時、前から来た男とぶつかってしまった

山田はぶつかった拍子に倒れてしまう

「あぁ、痛てぇな兄ちゃん」

「おいおい、大丈夫か？」

「お〜、肩が外れたみたいだ。

慰謝料請求しね〜とな〜」

ym「え…」

山田は困惑する

相手はチンピラであったからだ

yt「ちょっとちょっと。

そんなこと言わないでよ。

そもそも右側通行なのに左側歩いてるそっちが悪いんじゃないの？

ねぇ、圭人」

kt「そうだね。

ほら」

岡本はスマホをチンピラに見せた

そこには右側を歩いている4人の前を歩くチンピラが映っていた

yt「そもそもさ…俺の事知らないとか言わないよね？」

中島の顔を見たチンピラは顔を青くし、逃げていった

ym「え…どういうこと？」

cn「裕翔の家…極道の家なんだ」