不幸にならないで【東リべ】 (ページ10)

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Asaid

(……！！)

マイキーと羽宮くんの戦いに決着がついていた。

ボロボロのマイキーを潰そうとワラワラと敵が湧いて来た。

(させないよ)

みんな、人が多すぎてマイキーの所に駆けつけられないみたい。

…跳べばいいのに

マイキーの所に駆けつける。

(…稀咲、、)

手柄とって目立とうとしてるのバレバレ。

『マイキーに触れんなッ！』

バァンッ!!

メキッ

マイキーを庇いながら、稀咲を蹴ってボウリングみたいに周りも倒した。

こんなの、稀咲が東卍だって知っててやってるに決まってる。

でも、後の為に演じきる。

シーン、、

『え、、、何？』

「い、いや、、、今お前が蹴り飛ばした奴…参番隊隊長だぞ…、、」

三ツ谷が動揺しながら答える。

『え"!!そ、そうなのか、、？

で、でも、コ、コイツ愛美愛主の…』

「特服でわかるだろ…」

『デザイン変わったのかな…くらいに、、

ちょっ、どうしよ。気絶させちゃった…』

本気でオロオロしてる風にしてたらマイキーが震えてた。

『マイキー、起きてるじゃねーか！おいっ、そんな大事な事くらい教えてくれよ…』

「ふははっww悪りぃ。ちょっと疲れたから目瞑ってたらAが味方蹴り飛ばすんだもんw」

『笑い事じゃないわ…、、おい、起きろよ、』

揺さぶると以外に簡単に起きた。

…もう少し痛めつけとけば良かったな。

『味方だって知らなかったんです…本当にごめんなさい。』

返事を聞く必要はない。

圭介は…、、

「…この時を待ってたぜ稀咲ッ！」

ちょっと待って、ダメだ。

今ここでやったら誤魔化せない。

これは羽宮くんからみたら裏切りだ。

千冬とタケミっちが必死に止めてるけど、そっちじゃない。

止めるべきは一虎だ。

羽宮くんは圭介の方に向かっていた。

『タケミっち、圭介！！逃げろ！！』

トスッ