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Asaid
九井君のお陰で証拠が集まった。
これがあれば追い詰められる。
流石すぎるな。
神社の前を通りかかった。
クリスマスの神社なんて、懐かしいな。
中には2人の女の子がいた。
こんなに寒いのに…、、あれ?エマ?
『…やっぱエマじゃん!こんな寒いのにどーした?』
「あ!A!久しぶり〜」
「は、はじめまして、、」
『…えーっと、君、もしかしてヒナちゃん?』
「はっはい、!そうです」
『おぉ、はじめまして!Aです』
「…ははwヒナ、大丈夫。この人、女。」
「え、あっ、すすすすみませんっ!」
『あっははwいーよ全然。敬語も要らない要らない
…うーんと。タケミっち?』
「そう!ねぇA。どこいるか知らない?さっきケンちゃん達がインパルスがどうとか言って探しに行ってくれてるんだけど…」
『…それ、マジ?』
「え?何が?」
『絶対連れて来る。だから、あったかいとこで待ってろ!』
「…また喧嘩?…頑張ってねA』
「すみません時間無い中…」
『大丈夫!じゃーね』
柚葉は無事か?メールの返信も無い。
自分の愛車、cbr400fでかっ飛ばす。
大嫌いなアイツとの兄弟機。
インパルス…絶対三ツ谷だ。
黒龍の兵隊が集まる協会をみつけた。
あそこだ。
黒い手袋をはめて窓を割って入る。
器物損壊?…んなモン知るか。
バンッ
『…イヌピー、こんな黒龍、悲しむよ。九井君、協力ありがと。』
イヌピーの首を足で挟んで一回転。
そのまま床に叩きつけた。
「Aさん!?」
『タケミっち、ボロボロじゃねーか。』
「Aちゃんなんでここに…?」
『八戒、よく頑張ったな!』
「…悪ぃ、柚葉に怪我させちまった、、」
『自分が来るのが遅かった。ごめん。…少ししたら、マイキー達が来るはず。だから大丈夫だ、三ツ谷。』
ポンっと、ボロボロな皆の頭を撫でてから声をかけた。
『さぁ、暴れ回ろうぜ!』
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作者名:奏夜 | 作成日時:2022年3月4日 0時