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東条「失礼します」

片岡「どうした東条、こんな時間に……





Aか?何故此処に……しかもびしょ濡れじゃないか」





あ、そうか。片岡監督は先生やってるから、Aさんの事知ってるのか。

じゃあ、大丈夫だよね……?





東条「えっと……俺が、公園に居たAさんを見つけて、それで……」

片岡「その話は後にしておこう。
今日は……取り合えず、東条の部屋に泊まっておけ。それでも良いか?東条」

東条「!はい!じゃあ行くよ、Aさん」





Aさんは、片岡監督にペコッとお辞儀をすると、俺と手を繋ぎ、歩き始めた。





東条「失礼しました」






〜東条の部屋にて〜

東条「取り合えず、今日は俺の部屋でも良い?」





Aさんは、モジモジしながら「うん」と言った。

でも……男の部屋に女の子一人って、あれだよな……。

って言うか、俺もAさんもびしょびしょだから風邪引いちゃうよな……どうしよ。





東条「あ、びしょびしょだよね……お風呂も…男湯しか無いし……」

『大丈夫……慣れっこだから……タオルで拭けば大丈夫っ』





と言い、持っていた鞄の中からタオルを取り、頭を拭き始めた。





東条「あっ、ドライヤーあるから使う?」

『え、良いの?私なんかの髪を……きゃあっ』





気付けば俺は、Aさんの両肩を掴んでいた。





『あ、あの……東条くん……?』

東条「『私なんか』とか、言っちゃ駄目だ!
Aさんは、そう言うネガティブになっちゃう所、直さなくちゃ…っ!ご、ごめん……」





乗せていた手を直ぐ様退かし、Aさんの肩を手で払う。





『だっ、大丈夫っ!』

東条「お詫びって言うか……髪、乾かしてあげるから!」





Aさんは遠慮して、焦った様に手を振るが、俺はお構い無しにAさんの後ろに座り、髪を乾かし始める。





『ご、ゴメンね、こんなことさせちゃって……ありがとう』

東条「こっちこそ……ごめん」





Aさんの髪、さらさらしてて、綺麗だな……。

って、俺は何考えてるんだよ!!!!!





何て思っていたら、突然部屋のドアが開いた。
誰かと思いきや……





金丸「よう、お前ら……って、おい。
何いちゃついてんだ……」

東条「違うってば!」





……金丸でした。

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ベルトルト///マルコ(プロフ) - ぴょんぴょんさん» 本当ですか!!!?Σ(・д・´)ノノ更新頑張りますね!!ありがとうございます! (2015年11月3日 20時) (レス) id: 0ce8b2b7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん(プロフ) - すごく面白いです!楽しみにしてます!更新頑張ってください!! (2015年11月2日 16時) (レス) id: 3189a2d7ba (このIDを非表示/違反報告)
ベルトルト///マルコ(プロフ) - 小湊兄弟Loveさん» ありがとうございます!(*≧∀≦*)更新遅めですが、早く更新出来るように頑張りますね!!! (2015年10月4日 16時) (レス) id: 0ce8b2b7c5 (このIDを非表示/違反報告)
小湊兄弟Love - いつも楽しみにしてます!!更新頑張って下さい!! (2015年10月4日 0時) (レス) id: 14fcfef0a1 (このIDを非表示/違反報告)
ベルトルト///マルコ(プロフ) - 花江っち春っち(*´∀`*)さん» ありがとううううううう!!!!!更新遅くてごめーーーーーーんっ!!!m(__)m (2015年9月26日 11時) (レス) id: 0ce8b2b7c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベルトルト///マルコ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/coke1128/  
作成日時:2015年4月3日 17時

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