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(承)「是非、君の身の上を話してくれ
ると有り難いんだが。」
(貴)「あ、あんた等を信用して、良い
んですか？」
同じスタンド使い、初めて会った同類
だ。空条承太郎は、あの人を殺した男
だ。殺されて当然の事をしていたし、
この男は正義の為にやったのだ。少な
くとも理由無しに俺を殺したりはしな
い筈だ。
思考が少しずつ落ち着いてくる。
(承)「君次第だ。」
想像とは全く違うその優しげな瞳。
良いのかも、知れない。
(貴)「分かり、ました。話します。」
口の中が緊張や焦りでカラカラだ。
(露)「その前に、リラックスした方が
いい。水を持ってくるからもた
れ掛かって楽にしてなよ。」
とん、と露伴先生に肩を押されスター
プラチナに寄り掛かる形になる。
スタープラチナがふわりと抱きとめて
頭をなでてくれた。
(へ)『マスターのいうとおり、少し
リラックスしなくちゃいけない
よ、雪音。』
(貴)「わ、分かった。で、えっと、
スタープラチナ、さん？ちょっ
と、離してもらっていいですか
ね？」
後ろから抱えられがっちりとホールド
されている為全く動けない。
(ス)『断る』
(貴)「えっ、いや、動けないと困るんだよ、」
(ス)『動く必要は無い。水なら飲ませ
てやる。』
(貴)「いやなんでだよ。もう、力づく
で抜けますよ？」
やってみろ、と言わんばかりにスター
プラチナがニヤリと笑う。
(￣^￣)ﾑｯ
ガッチリ体に巻き付いている腕を掴み
引き剥がすため思い切り引っ張った。
ビクともしない、だと！？
(貴)「ぐっ………ぬぬぬ………」
(ス)『フッ、』
(#・∀・)ﾑｶｯ!!
(貴)「ふんぬぅぅぅ………くそぉ……！」
最大限に力を込めるがビクともしな
い。本体である空条承太郎も涼しげ
な顔をしておりダメージはなさそう
だ。
ダメだ。取れない。
(ス)『フン、諦めろ。ほら飲め。」
水の入ったコップを手渡される。
コップを持つと、自分の手が小刻みに
震えているのがわかった。怖いのだ、
まだ恐怖や不安を拭いきれていない。
そんな感情を感じ取ったのか、クレイ
ジーダイヤモンドとしザ・ハンドが
両脇に寄り添ってぺたりとくっついて
来た。スタープラチナの上に座らされ
クレイジーダイヤモンドとザ・ハンド
に両腕まで持って行かれ、挙げ句の果
てにはヘブンズ・ドアーが膝の上を陣
取っている。
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橙(プロフ) - nonsukeさん» ありがとうございます！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年5月7日 17時) (
レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - 更新楽しみにしています!! (2017年5月7日 17時) (レス) id: 489cde0136 (このIDを非表示/違反報告)
橙(プロフ) - リルスさん» だろぉ？（￣＾￣） ﾄﾞﾔｯ!すいません調子乗りました。読んでくださって誠に感激です！スタプラとクレD、ザハンドによしよしされながらヘブンズとエコーズをよしよしする。最高のシチュ！すいません願望が……。これからも更新を頑張りますので宜しくお願いします！ (2017年5月1日 16時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - スタンドがすぐ近くにいるとか…、グレート…！ (2017年5月1日 14時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
橙(プロフ) - リルスさん» ありがとうございます！感激です！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！4部少ないですよねぇ…… (2017年4月10日 20時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：素振りをする素振り | 作成日時：2017年3月11日 10時
