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(貴)「うん、これでいいね。露伴、
  ありがとう。とっても助かる
  よ。」

やっぱり露伴は良い子だなー。

(露)「全然構わないよ。もし外に出
  て、兄さんが怪我でもしたら
  大変だ。風邪を引くかもしれ
  ないしな。」

(貴)「僕の心配してくれるの?露伴
  優しいっ(๑>ㅂ<๑)」

薄く笑って、当然だろ?と返してくれ
る露伴。

(仗)「(露伴も以外と○○○○なんじ
  ゃねぇか。)」

(露)「そうだ、仗助、お前仕事場に
  は絶対入るなよ?康一くんと
  兄さんは自由に入って構わな
  いよ。何でも好きな物を自由
  に見てくれ。」

扱い違くねぇッスか!?と憤慨する仗
助くん。

はは、実はこのふたり仲良いんじゃな
いの?なんて思いながらふふ、と微笑
む。

プルルルルルルルルルルルルル

(貴)「電話だ。承太郎から。」

電話に出る。

(承)「薫。今どこだ?」

いつ聞いてもかっこいい声だなぁ、承
太郎は。

(貴)「露伴の家」

(承)「何?露伴先生だと?何故だ。」

(貴)「露伴が僕の弟だからさ。承太郎
  露伴と知り合いだったんだろ?
  どうして教えてくれなかったん
  だよ。」

(承)「ちょ、ちょっと待て。同じ姓だ
  と思ってはいたがまさか兄弟だ
  とは知らなかった。探していた
  弟ってのは露伴先生の事だった
  んだな?」

あれ?知ってて黙ってた訳じゃないの
か?

(貴)「え?知らなかったの?」

(承)「あぁ全く。」

なーんだ。故意に秘密にしてたのかと
思ったじゃないか。

(貴)「なんだ、知ってて黙ってた訳じ
  ゃなかったんだね。なら良い
  よ。ところで本題は?」

(承)「いや、この台風じゃ車を出せな
  いから、お前を迎えにいけない
  という話をだな…。」

心配そうな声だ。

(貴)「あぁ、その事なら、露伴が家に
  泊めてくれるって。だから大丈
  夫だよ。」

仗助くん達もいるんだー♪というと、
少し驚いたようにそうなのかと返事が
返ってきた。

暫くの沈黙。何か考え事をしてるよう
だ。

(承)「そこに露伴先生はいるか?提案
  があってな。」

(貴)「ん、居るよ?」

露伴に軽く目配せをする。

(承)「なら、スピーカーにしてくれ。」

スピーカーにして、机の上に携帯を
置く。




 
 

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(プロフ) - リルスさん» 露伴ちゃんヤバイですよね(笑)書きたかったんです(泣)これから可愛い露伴ちゃんも書きますのでお許しくださいッ! (2017年5月8日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - 露伴がどんどん危ない方向に(笑) (2017年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リルスさん» こちらまで読んで頂けるとは!!!感激です(泣)本当にありがとうございます!!頑張ります!! (2017年4月10日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - こちらの作品も気になったので見にきてしまった!←。こちらの作品も頑張って下さい! (2017年4月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:素振りをする素振り | 作成日時:2017年2月9日 4時

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