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東方仗助貴様！とまた仗助くんの襟首
を掴む露伴。それを、ぷぷー、照れて
んすか？薫さんに綺麗って言われて？
とからかいにからかいまくる仗助くん。
そんな2人を落ち着けよーと宥める億
泰くんと、ニコニコ嬉しそうな康一く
ん。
(貴)「康一くん？随分と嬉しそうだ
ね。」
(康)「え？いや、だって、露伴先生
がこんなに人間らしい表情で
照れたりする事って中々無いで
すから…………。僕は露伴先生の
事、一応大事な友達だと思ってるん
です。友達の新しい一面を見れ
るって、凄く素敵なことだと思
いませんか？」
そう言ってまた嬉しそうに笑う康一く
ん。
(貴)「ふふっ、露伴が君を気に入って
る理由が解った気がするよ。」
(康)「え？」
素っ頓狂な声を上げた康一くんに、何
でもないよ、と声を掛ける。
(露)「っ、もういい！お前を相手にす
るのは時間の無駄だ！兄さん、
聞きたいことがある。」
仗助くんを突き放し、僕を見据える露
伴。
(貴)「なんだい？」
(露)「どうして連絡を寄越さなかった？」
ドキ、と胸が鳴る。理由はただ一つ、
巻き込みたくなかったからだ。でも、
それは僕が1人で勝手に決めた事。
ただの独りよがりだ。
(貴)「それは……………。」
(露)「おかしいだろ、4年間、たった
の一度も連絡を寄越さないなん
て。僕は……っ……」
そこまで言って、下唇をぐっと噛み締
める露伴。
胸が締め付けられた。ごめん、ごめん
露伴。僕の独りよがりなんだ。
(貴)「巻き込みたくなかったんだ。
スタンド、弓と矢。危険すぎ
る。まぁ、もうスタンド使い
になっちゃった訳だから、僕の
努力は水の泡だ。」
そう言って自傷気味に笑うと、俯いた
露伴から、そうだな、と気弱い返事が
返って来た。
(貴)「今回だって、会うつもりはなか
ったんだ。だけど、承太郎に大
丈夫だって言われたらどうして
も我慢ができなくてさ。」
逢いに来ちゃったよ、と笑いかけると
露伴がぎゅうっと自分の太股をつね
る。露伴が泣きそうな時の癖で、小さ
い時からずっと同じだ。つねったりし
たら痛くて余計に泣いちゃうよ、と教
えても直らなかった。
(露)「逢いに来てくれて、凄く、嬉し
い、よ。」
そう言った露伴の声は震えていて。
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橙(プロフ) - リルスさん» 露伴ちゃんヤバイですよね（笑）書きたかったんです（泣）これから可愛い露伴ちゃんも書きますのでお許しくださいッ！ (2017年5月8日 21時) (
レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - 露伴がどんどん危ない方向に(笑) (2017年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
橙(プロフ) - リルスさん» こちらまで読んで頂けるとは！！！感激です（泣）本当にありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年4月10日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - こちらの作品も気になったので見にきてしまった！←。こちらの作品も頑張って下さい！ (2017年4月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：素振りをする素振り | 作成日時：2017年2月9日 4時
