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〜説明中〜

(康)「じゃあ、か、薫さんはほんとに
  露伴先生のお兄さんなんですね
  !?」

康一くんの言葉に違和感を覚える。
露伴先生、って日本では漫画家の事
先生付けで呼ぶのか。

(貴)「そうだよ。ピンクダークの少年
  の作者、岸辺露伴の兄。」

違和感を覚えながらも返事をする。

(億)「ま、マジかよ…………信じられね
  ぇ…………。」

(仗)「( ゚∀゚)ごめんそーれはめんそ
  ーれ、なはっ」

今だにショックから立ち直れない仗助
くん。絶賛放心状態である。

仗助ー戻ってこーい、と頬をぺちぺち
叩く億泰くんにも、全くの無反応だ。

(仗)「( ゚∀゚)はいざい片手にはいさ
  ーい」

(億)「あー、ダメだなこりゃ。」

諦めた様に叩くのをやめる億泰くん。
確かにダメそうだ。

(康)「でも、これで万事解決ですよ!
  弟さん探し!」

え?

(貴)「ば、万事解決って?どゆ事?」

(億)「俺等、露伴先生と知り合いだか
  らよォ!( ・`ω・´) ドヤァ」

(貴)「えっ!?そうなのかい!?
  じゃ、じゃあ!」

弟に、露伴に会える!

(康)「案内しますよ!露伴先生の家
  まで!」

心臓が飛び出そうなほど高鳴った。

やった………露伴に会える!愛しい弟
に!

(貴)「Grazie un mazzo!!
  Pea ringraziare dal
  profondo del mio cuore!!
  (ありがとう!心の底から感謝
  するよ!)」

康一くんの手を握りぶんぶん振り回し
ながらお礼を言った。

2人共イタリア語が分からずきょとん
としていたが、どうやらグラッツェと
言うお礼の言葉は聞き取れたらしく、
嬉しそうに笑った。

(康)「じゃあ、仗助くんが正気に戻っ
  たら行きましょうか!」

嬉しそうな康一くん。

(貴)「うん!」

その返事を聞いて、また仗助くんの頬
をぺちぺち叩き出す億泰くん。

(億)「おーい仗助ェーしっかりしろー」

(仗)「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャ」

………………………大丈夫かなこれ。

(貴)「……………なんか、ごめんね。」

なんだか物凄く居た堪れない気持ちに
なって、謝った。

正気→←衝撃



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(プロフ) - リルスさん» 露伴ちゃんヤバイですよね(笑)書きたかったんです(泣)これから可愛い露伴ちゃんも書きますのでお許しくださいッ! (2017年5月8日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - 露伴がどんどん危ない方向に(笑) (2017年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リルスさん» こちらまで読んで頂けるとは!!!感激です(泣)本当にありがとうございます!!頑張ります!! (2017年4月10日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - こちらの作品も気になったので見にきてしまった!←。こちらの作品も頑張って下さい! (2017年4月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:素振りをする素振り | 作成日時:2017年2月9日 4時

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