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疑い ページ12

(億)「用事だァ?ホントかよォ?」

(貴)「そうだ、それに杜王町にはつい
  1,2時間前に来たばっかりなん
  だよ。」

必死に弁解する。この子等のスタンド
は多分僕より強い、このまま早とちり
されて武力行使だなんて事になった
ら多分僕の命は無い。

(仗)「でもよー、罠って可能性も……
  ……。」

訝しげな目でじろりと見てくるリーゼ
ント君。鋭い眼光に冷や汗が出た。

(貴)「ちっ、違うよ!リ、じゃない
  えーと、」

リーゼント君と言いかけて慌てて名前
で呼びなおそうとしたが、僕はこの子
の名前を知らない。

(仗)「仗助です、東方仗助。」

ごにょごにょと口ごもっていた僕に
名前を教えてくれたリーゼント君。

(貴)「えーと、ジョースケ君ね、って
  ん……?」

(仗)「どうかしたんスか?」

ヒガシカタ、ジョースケ?
承太郎との会話が蘇る。

『少し特徴的な髪型をしてるが、何か
 思っても口には出すな、面倒な事に
 なる。』

特徴的な髪型、もしかして…………。

(貴)「あの、ジョースケ君。人違いだ
  ったら本当に申し訳無いんだが、
  君、もしかしてジョースターさ
  んの息子さんかい?」

ビクン、とジョースケ君の肩がはねる。
後の二人もこっちをぎょっとした目で
見る。

(仗)「俺の事、知ってんスか?」

どうやら、当たりだったようだ。

凄い、会うかもしれないとは承太郎も
言っていたがまさか本当に会うとは!

(貴)「やっぱりそうなのか!
  E'miracoloso!!(なんて奇
  跡的なんだ!)君の事は承太郎
  から聞いてたんだ!」

(仗)「えっ!アンタ、承太郎さんの
  知り合いなんスか?」

驚いたように聞き返して来る。

(康)「なーんだ、承太郎さんの知り合
  いだったんですね。良かったぁ、
  これで安心だね!」

(億)「オイオイ康一ィ、簡単に信じす
  ぎなんじゃあねェの?嘘かもし
  んねぇだろーがよ?」

まだ疑われてる!

(貴)「もう!ちょっと待ってて!今
  証明するから!」

疑い→←11



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(プロフ) - リルスさん» 露伴ちゃんヤバイですよね(笑)書きたかったんです(泣)これから可愛い露伴ちゃんも書きますのでお許しくださいッ! (2017年5月8日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - 露伴がどんどん危ない方向に(笑) (2017年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リルスさん» こちらまで読んで頂けるとは!!!感激です(泣)本当にありがとうございます!!頑張ります!! (2017年4月10日 21時) (レス) id: 9c13238bd1 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - こちらの作品も気になったので見にきてしまった!←。こちらの作品も頑張って下さい! (2017年4月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:素振りをする素振り | 作成日時:2017年2月9日 4時

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