ゴスマリ夢主編�� ページ17
「では指輪を交換してください」
神父の言葉に従い2人は
指輪を交換した。
そしてセデスがベールを上げようとした
バチッ
「おや、ではもう一度…」
またしてもセデスが
ベールから手を離した
「何故ベールが上がらない…？」
ゴースト達がどよめきだした
『どうしたの？』
「いや、なんでもない」
もう一度ベールを触った、その時
「ぐっ！なんなんだこれは！」
セデスの手に激痛が走る
「どうやらA様にセデス様は相応しくないと判断なされたみたいだ」
「残念だよ、ムシュー・プリンス」
奥の方から現れたジャミルとルーク
「なんだ貴様！従者如きがこの僕が彼女に相応しないだと！？誰に向かって言っている！無礼者！」
キッと2人を睨むセデス
「これはたまたまだ！…次こそは」
ベールを上げようとするセデス
だがまた跳ね除けられた
「ッ…貴様！この僕に何をした！」
「簡単な話さ、貴殿には釣り合わない」
そう口を開いたマレウス。
席を立ち、セデスの元に向かって歩いた
「なんだと！」
「これは特殊なベールでな、このベールは新婦を選ぶんだが…どうやら貴殿は認めてもらえなかった様子だな？残念だよ」
Aのベールに触れ、そっと上げた
するとなんという事だろうか。
ベールが上がったのだった
「っ…貴様が、釣り合うと！？」
「そうみたいだな？」
「大変残念ですがセデス王子、結婚式は中止になさいましょう」
「中止だと！？冗談じゃない！」
やっと見つけた花嫁なんだ！と
声を荒げて話すセデス
「ベールなんか関係ない！」
ツカツカとAの元へ向かい
Aの頬を手で持った
「ゴーストにそんな事関係ない！キスをすれば僕達は結ばれるんだっ！」
『ひっ…』
強く目を閉じたA
そして口が重なった…その瞬間
「グッ…あぁああッ…！！体が…ｯ」
「王子！」
セデスが床に転がり落ちた
今彼は全身が燃えるように熱い
まるで火の中に投げられたように痛いのだ
「なんだｯ…何をした！ぁ…あつい…！」
「王子！今冷却魔法を…」
「無駄よ、それ呪いだもの。」
先を立ってヴィルが歩いてきた
「のろ…い、なん…だと？」
「あの子の口紅はね少し特別なの、アンタみたいなゴーストによ〜く効く呪いを込められた物よ」
「なら…ｯ助けてくれ…あヅい…」
「冗談じゃないわよ、お断り」
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えくれあ。(プロフ) - のねすそさん» コメント&リクエストありがとうございます…！なるほど…面白そうですね！ご期待に添えるかは分かりませんが頑張ります^ ^ (2021年7月28日 0時) (
レス) id: 3de7c92c4f (このIDを非表示/違反報告)
のねすそ(プロフ) - リクエストなんです！夢主ちゃんがなんかの拍子に10年後ぐらいの自分と入れ替わって10年後の夢主がめっちゃイケメン系女子って言う設定見たいです！ (2021年7月27日 23時) (レス) id: 2a5da7c557 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ。(プロフ) - しらすさん» こちらにもコメントありがとうございます！あと紛らわしい名前をつけてしまったのでわかりにくいですがゴーストの王子の名前がセデスなのであってますね…でも応援してくださって嬉しいです！ (2021年6月29日 23時) (レス) id: 3de7c92c4f (このIDを非表示/違反報告)
しらす - ゴスまり�Δ妊札戰�がセデスになってますぞ！面白いです！！更新おーえんしてます！…ちょっと夢主ちゃん持ち帰っていいｄ((殴 (2021年6月28日 20時) (レス) id: b7444f5944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくれあ。 | 作成日時：2021年5月22日 23時
