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氷秋side
『そろそろかな〜、タケミチ戻ってくんの 』
学校の屋上で寝転がって呟く。
周りは静かでただ流れる雲を眺めながら今後の方針について考えていた。
因みにただいまの時刻11時30分普通なら授業を受けている時間、
はい、サボりです☆ (^人^)
学校に来ているだけでも優等生だよね〜←何言ってんの?
と、方針というのが、
タケミチといい8・3抗争といい少し俺が目立ちすぎてる
(主にタケミチに)
それに8・3抗争のマイキーとペーやんのやりとり見れなかったし……??
東卍と関わる事に関して文句を言っているワケじゃなく、目立つ事に関して文句を言っているのだよ
ワトソン君 ( ・᷄ ֊ ・᷅ )
だってもし俺が東卍の1人になったとしても、
そこら辺に負けて転がってるモブ役なら目立たないじゃん?
そういうコト (*^ー゚)b クッ゙
はぁー、もうやめよ……思うほど悲しくなってきたわ。
俺は拝むだけが望みなのに、、、
考えることをやめて目を瞑ると瞼越しから差す光が暗くなる、
目を開けると俺の顔を覗くイケメン君、瑠依がいる
君もサボりね♡
瑠依「またサボりか、」
『いいだろ、コレこそ不良☆』
瑠依「語尾に☆付けんな、」
『じゃあ、サボってるオマエに言われたくない、』
瑠依「じゃあって………へいへい、」
おや?君今呆れたな?
オン?ヤ る気かい??
瑠依「で、今度は何すんだよ。」
『ん〜、歌丸が8・3抗争で残党追っかけてたときたまたま聞いたらしいんだけど、
浮世が"知られてる"って。
そんこと考えてた、』
瑠依「誰に?」
『半間修二。』
瑠依「あー、あの…」
瑠依はそういいながら隣に座る。
瑠依「いつまで浮世のこと隠してる気だ?」
そんなの一生に決まってんだろ!!☆
そもそも浮世の結成目的は俺の助手なんだから、
とういことで〜
『ん〜、フッ もう少し先。』
え?
瑠依「もう少しって……、」
『あっという間だ。それにこれからここらの暴走族は暴れ出す、浮世もそう遠くない。』
言いたいことと真逆のことを言う自分に戸惑う、
だから誰だよ…、
原作通りに進めなくなる未来、
俺じゃない"オレ"、
早く気づくべきだった。なんて…
認めたい奴いる?
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