悪変 ページ38
タケミチside
タケ「……ナオト、オレは今回のタイムリープで東卍の壱番隊隊長になった。
東卍のトップに一歩近づいた。だから現在は少し早くなってると思ってたんだ。…でも、やっぱりヒナは殺されたし、その上ヒナを殺したのはオレだった。」
信じたくない、
信じられるワケがない、
だってオレはヒナを救うために今までタイムリープをし続けていたから…
ナオト「…これはあくまで推測ですが、稀咲はわざと君に姉さんを殺させたんじゃないでしょうか?」
タケ「え?」
ナオト「おかしいと思いませんか?
こんなにタイムリープを繰り返しているのに、全部で姉さんは
ドクンッ
ッ、たしかに…
こんなにタイムリープを繰り返しているのにヒナの死も原因も初めと変わらない。
ナオト「偶然…?違う。偶然にしては続きすぎだ。
稀咲は明らかにタケミチ君と姉さんに執着してる!」
ドクンッ
"じゃあな…オレのヒーロー"
タケ「あ、」
なんで稀咲はあの時…
ドンドンドンッ!!
タケ「ッ!」
ナオト「色々対策を練りたいが、時間がありません。タケミチ君はこれから留置所に移送させられます。」
タケ「留置所…」
ナオト「この先、君と会うもの難しくなる。
行くなら今しかありません!!」
タケ「え!?でもっ……
…………わかった。」
ナオト「君と稀咲鉄太。2人に過去で何があったのか…
それが姉さんの死の謎の原因です!!」
タケ「あぁ!!」
ナオト「それと…これは忠告です。必ず胸の内に留めておいて下さい。
奴らには決して関与しないでください。
今回のミッション、暴走族同士の抗争に浮世を関わらせないように、」
タケ「え…どうして、」
ドンドンドンッ!!
ナオト「ッ、今は時間がありません。取り敢えず、頼みましたよ、タケミチ君。」
ドクンッ
ありがとう……
千冬… 一虎君
2人のおかげで敵がわかった。
"元黒龍組" "稀咲"
この2つがマイキー君を狂わした。
こいつらを追い出して
ヒナを
みんなを救う!!
63人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ