芭流覇羅 ページ26
ロイside
東京卍會 vs 芭流覇羅
何故か氷秋が参加している。
浮世の総長である氷秋が……
氷秋がこんな大胆なことをするのであればきっと何か理由がある。
が…
ロイ「氷秋の様子がおかしい、」
瑠依「動きが鈍ってるな、何かあったか?」
明らかに氷秋がおかしい。
動揺しているように見える、あの氷秋が…?
何に?
歌丸「氷秋、なんで立ち止まって……」
ロイ「ッ!!」
千冬「っ!!氷秋後ろ!!」
遠くからでもはっきりわかった。
氷秋の後ろで大振りの体制で殴りかかる芭流覇羅メンバー、
松野千冬の大声で氷秋も気づいた
『っ!』
ダメだ……気づくのが遅い。避けられない、
ガンッ!!
千冬「氷秋ーッ!!!!」
ロイ「ッ!氷秋ッ ガシッ っ、んだテメェ?離せやコラ 」
瑠依「ココでオマエが参戦したら氷秋の立場が危うい。」
ロイ「あ"?テメェは氷秋が部下一人に助けられただけで浮世のバランスが崩れるっつーのか?もうボケてんのかよ瑠依 」
瑠依「ボケてんのはオマエだろ、オレは浮世じゃなく東卍の話をしてんだ。
氷秋は東卍じゃ、一メンバー……総長じゃねーんだよ、
目立つことは避けろって言われてんだろ。頭冷やせ、」
瑠依の言っていることはムカつくことだが正論。
氷秋には東卍内での価値が低いのも事実。
けど、
旭「瑠依…氷秋このままじゃ死んじゃうよ?出血が見るからにヒドい。」
ロイ「チッ、氷秋に触んなや…」
隙を見て救出するしかない、、、
ロイ「オイ旭、あの闇医者呼んで来い。」
旭「了解…。」
千冬「一虎ぁぁ!!テメー何してくれてんだコラ!!」
場地圭介が羽宮一虎と打つかる。
オイあれ刺されてんだろ、
ピリリリピリリリッ
ロイ「っ、もしもし、」
その氷秋の命令は今も遂行されている。
場地圭介が現状において大きく出た、
様子を伺っているとポケットに入っていたケータイが鳴る、
【ロイか、】
ロイ「ッ!!氷秋!!」
瑠依「ッ、氷秋!?」
【煩い、頭に響く。オレのことは心底どうでもいいからそれよりも先にオレが合図したら救急車呼べ、】
ロイ「、理由は?」
【悲劇の舞台の幕開け、その大一環としてそして利益を得ながら処分するため、いいから早く連れてこい。】
ロイ「了解。」
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