芭流覇羅 ページ19
芭流覇羅との決戦前夜、
原作通り東卍の決起集会が行われることになった。
当然東卍に加わった俺も参加、
ドラ「これより vs. 芭流覇羅決戦の決起集会を行う!!」
場の空気はピリついていて余計な音は一切立てられない。
マイキー「みんなよく集まってくれた!
明日オレ達は芭流覇羅とぶつかる。売られた喧嘩だ、オレらに得るモノはねぇ!!
そして敵の中には場地もいる!」
マイキーがそう言うと横にいる2人が顔が強張った表情になる、
マイキーと目が合いさらに表情が硬くなるタケミチ。
マイキー「オレ、ガキになっていーか?」
「「「「へ?」」」」
タケミチ「は?」
千冬「は?」
『……。』
マイキーはそう言って腰を落とす、
マイキー「オレは
その瞬間呆気に取られる奴もいれば、
タケミチみたいに気持ち悪いくらいに驚く奴もいる。
ドラケンや三ツ谷は納得したような顔をしてますね、、、
マイキー「それがオレが出した答えだ!!!
みんな力を貸してくれ!!!
明日オレらは芭流覇羅ぶっ潰して場地を東卍に連れ戻す!! それが
境内に歓声が響き渡る、
やっぱりマイキーのカリスマ性は頭ひとつ抜けている。
…….
可笑しい……
なんで何にも感じない?
いや、感じてはいる…。マイキーはすごいだとか、好意を持てるだとか、それは思ってる。
でも、以前のような強いものを感じない。
なぜか違和感がしっくりくる、
"おれ"って誰だ?
___
決戦当日
タケ「え!?何この人達?」
千冬「みんなギャラリーだよ、
東卍 vs. 芭流覇羅 今日この抗争の勝者が東京トップに一歩近づく。
東京中の顔役みてぇな不良がみんな注目してんだよ、」
タケ「確かに……ヤバそうな奴ばっかだ…。
って!?なんで氷秋がここにいんだよ!!?」
『え?だって俺この間東卍のメンバーになったし、参加すんの当たり前だろ?何言ってんだオマエ……?」
タケ「オレがおかしいみたいに言うな!!」
千冬「氷秋は立派な東卍メンバーだ。」
『さっすが千冬ー、』
千冬「緊張感‼︎」
決戦の会場である廃車場に着くとタケミチは動揺したような態度、
和ませてやろうとタケミチのツッコミを返してやったのに……
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