芭流覇羅 ページ18
タケ「氷秋が変わっちまったのは血のハロウィン抗争からなんだよな……だったら場地君助ける!!そうすればマイキー君は過ちを犯 さない!!」
ナオト「そして稀咲の思惑も阻止できる!!氷秋はどちらについているとしても変わることはない!!
場地君を守る!!それが今回のミッションですね!」
タケ「あぁ、そろそろキメねぇとな!」
ナオト「"そろそろ"か…大変なミッションなハズなのに。
実は君はすごい人なのかもですね!頑張ってきて下さい。」
タケ「お…おう!行ってくるぜナオト!」
ドクンッ
___
氷秋side
最近本当におかしい。
体が勝手に動くわ東卍入れてくださいってお願いするわ俺じゃ絶対ぇしねぇのに…
千冬「あれ…オマエ相棒のダチの…」
『は?』
夜、公園のブランコに座って考えていると声をかけられた。
顔を上げてみるとそこには俺の推しである千冬がいた。
マジか……
千冬「こんなとこで何してんだ?えーと… 『河西氷秋。』 氷秋。俺は松野千冬だ。で、こんなとこで何してんだ?」
『考え事、あり得ねーことばっか続いてたから、』
千冬「…隣いいか?」
『ん、』
なぜだろう、普通主要キャラとの接触はしないようにしてたのに今は無性に誰かにこのことを話したい。
『俺、今日東卍に入ったんだ。』
千冬「え!?」
『俺から言ったことで、でも了承されるなんて思ってなかったから混乱してる。』
千冬「マジか…、なんかタケミっちに似てるな、めっちゃ大胆。」
違和感なくスムーズに話進んでっけど千冬ってこんな初対面の奴に喋ってたっけ…?
『松野は何かあったのか?その様子だとタケミチと仲良くなったみたいだけど、』
千冬「あぁ、利害が一致した。俺は、元東京卍會壱番隊隊長の場地さんの力になりてぇんだ。」
『そっか、』
やっぱり千冬はカッケーな、場地をすごい尊敬してる。
尊いわ、
千冬「オマエも、東卍に入れてほしいって言ったってことはなんか目的があったんだろ?」
横を向くと千冬の真面目な顔がよく見える。
本気なんだ、原作読んでわかってはいたけど本当に場地を信用してんだな、
『俺はよくわからない。でも今はタケミチの守りたいモンを守りたい。いい目的だろ?』
千冬「、あぁ。じゃあダチのダチはダチって事で今からオマエもダチな!!」
『ダチが多すぎて何言ってんのか全然わからん…』
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