衝突 ページ37
………。
タケミチくん……
ド直球過ぎん?
いや、知ってたよ?
漫画でもアニメでも見た描写だ。
けどさ…やっぱ生で見たらそれしか言葉が出んわ、
タケ「この抗争は、根拠は言えないんスけど誰か裏で糸引いてるス。」
ガシッ
ズザァァ‼︎
タケミチが言い終わると急に頭を掴まれ投げ飛ばされた、
危なっ、当たったらどうすんだよ、
ってかアレ地面にあたる衝撃より摩擦の方が絶対痛いよね?
あの体育館で膝ついて擦ったら摩擦で数日痛くてカサブタできるやつ……分かる?
パー「消えろ。次喋ったら殺す。」
話は戻してタケミチを投げたのはパーちん。
あ、これは余談なんだけど俺原作読んだ時てっきり始めだからキレるのかと思ったのに意外だったんだよなぁ〜
↑話を戻すとは⁇⁇
でもそれで引くタケミチ君ではなかった。
パーがキレてタケミチを殴る。
っ、流石に止めるべきか?"一様"ダチって言ったし…
『っ、(いや、俺はココにいらない。いなくてもこの場は収まる、無駄に出てる方がめんどい、)』
マイキー「タケミっち、お前の話はわかった。
お前は何もわかってねぇ。俺がヤ るって決めた以上東卍は愛美愛主とヤ るんだよ。」
タケ「っ!」
…、闇堕ち始めてね??
俺はこの場の空気になりながら鼻血を我慢する。
ここで鼻血を出してはダメだ、
そこまで空気の読めない人間じゃない。
俺が自慢げに心の中で語っていると話はどんどん進んでいく
ドラ「タケミっちが引かねーって言ってんだ。少し愛美愛主調べてみてもいいんじゃねーの?マイキー 」
マイキー「あ?ケンチン。オマエ東卍に楯突くの?」
ドラ「あ?そう言う話じゃねぇだろ。」
マイキー「そう言う話だよ 」
シーン
辺りは沈黙する。
ドラケンはタケミチの話を少しでも聞こうとしてる。
が、マイキーはバブちゃ……。仲間想いだからきっとパーの思いを優先してる。
今回の事件は愛美愛主からの宣戦布告
総長であるマイキーも東卍全体も黙っちゃいられない。
でもその抗争前にひとひねりふたひねり加えるだけでも状況は変わってくるはず、
俺部外者だけどそこんとこ重要だよね。
長内「内輪モメしてるとこ悪ぃーんだけどさぁ、愛美愛主、愛美愛主ってよー、ウチの名前連呼すんのやめてくんねー。中坊どもがよー 」
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作者名:じぇい | 作成日時:2021年12月4日 0時