取り敢えず ページ19
集会解散後からは速かった。
機材を取りに家に帰る余裕もないので今手持ちの俺が作ったスマホを片手に自転車たち(タケミチたち)の目的地まで全力疾走する。
景色的にはここら辺のはz マイキー「みんな肩肘張ってさ、」
ん？
マイキー「喧嘩ばっかして、でも自分のケツは自分で拭いて…そんな奴らがなんでダセーんだ？」
ﾀﾗ… (T┰T )
防御不可
ヤベッ、鼻血が☆
マイキー「だから俺が不良の時代を創ってやる‼︎オマエもついてこい。俺はオマエが気に入った、花垣武道。」
ドラ「喧嘩強ぇ奴なんていくらでもいんだよ。でもな、"譲れねぇモン"の為ならどんな奴にでも楯突ける。オマエみたいな奴はそーいねぇ、」
うん、
もう一度言います。
防御不可です、
カッケェわ、俺部外者だけど、
いいなぁ、東卍……俺部外者だけど、
俺も東卍入ろっかな…、
はぁ、やば流石に血流しすぎたわ……←(鼻血やら吐血)
尊いモン見たし帰るか、
そう、踵を返そうとすると俺は足を滑らせた。
え？そんなことある？
ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ‼︎‼︎
タケ「え？」
『い、ってえ〜、普通あんなとこで足踏み外すか？絶対誰か仕組んでる……、』
いくら芝生と言えど地味に急な地面で俺は少し滑り落ちていく。
摩擦で背中が………
ん？「え？」って何？
声が聞こえたであろう方向を振り向く、
あ………やべ、
タケミチ「？ぁ、オマエあん時の！！」
『…い、いや〜気のせいですよー(棒)。』
急な展開で思わず目を逸らしてしまう。
ヤバい、しかも俺のこと見覚えあるみたい、
タケ「なんでこんな所に……、」
『さ、散歩にでも行こうかと…ははっ、』
よりにもよって
主人公とこんなご対面するなんて、
唯一の救いはあの2人がいなかったことか…
タケ「取り敢えず、起きたら？」
『それには同意する。』
本当についてないな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇい | 作成日時：2021年12月4日 0時
