五分間見つめ会わないと出られない部屋。【文スト・江戸川乱歩】リクエスト ページ29
すいません。作者の要望で乱歩さんにさせてもらいます。
もし他のキャラが見たかったらコメント欄にてお願いします!
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哉萌サイド
「ふぁぁ……あ?」
「あ、やっと起きたね哉萌」
目の前には何故か乱歩さん。そして見覚えのない部屋。
軽くパニックになっていると声をかけられる。
「さて本題を話すけど君、此処が何処だか分かる?」
「いえ全く」←
「だよねー。大丈夫。期待してなかったから。」
え…期待されてなかったの?
じゃぁなぜ聞いた!←
乱歩さんも私も寝ている間に飛ばされたのか寝間着。
え、どうしよう…何時も以上に髪が跳ねてて可愛い…
寝間着。…と言うことは…
「乱歩さん。もしかしなくても超推理使えませんよね?」
「おぉ。君にしちゃあ鋭いね。その通り。眼鏡がないから使えなーい」
「じゃあどうやって出るんですかぁぁぁぁ!!!!」
叫んだその時の上から紙が降ってくる。
私はジャンプしてそれを掴み声に出して書いてあったものを読む。
「え〜と…『五分間照れずに見つめ会え』…はえ?」
「良し。早速やろう。」
「順応早いですねぇ…」
「当たり前でしょ。だって家で社長が待ってるし。」
あ、納得。
そう思いながらも向かい合う。
「よーい始め〜」
………待って待って。これなかなかキツいよ…
いや、だってさ乱歩さんの目が…目がぁぁぁぁ!!開いてるんだよ?見てるんだよ?!
『ブッブー』
なんだこの間抜けな音ぉ!!
「一寸哉萌!こんなので照れないでよ!」
「す、すいません…」
デモさ…
「〜〜!!」『ブッブー』
あぁもう!!やっぱ無理ぃ!!
「はぁ……仕方無いなぁ…」
僕の目、見ててよ。
そう言われては見るしかない。
そして乱歩さんは他愛のない話をしてくれる。
気付けば五分経っていたようでがチャリと扉が現れた。
「おぉ。凄い。」
「僕にかかれば造作もない!じゃ、僕帰る」
「はーい」
あー……恥ずかしかった。
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乱歩サイド
あー無理無理無理!!本ッと無理!
ドアを閉めた瞬間壁に変わったのでずるずると凭れ座る。
赤くなった顔とか耳とか逸れでも反らさないように頑張ってるとことかほんっとに可愛い。
「哉萌……」
あの子が僕の気持ちに気付くわけがない。
だって今世紀最大位に鈍いから。
「まぁ…ゆっくり落とせばいっか。」
時間はたくさんあるし…ね。
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96さんどうでしたか?二つ連続で書かして戴きました!
もしよければまたリクエストしてください!感想もお待ちしています!
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芥川 - おっとっとさん» 了解した。続編に載せる故確認してくれ。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: 5df0891f93 (このIDを非表示/違反報告)
おっとっと(プロフ) - 弑逆ノ桜さん» 新旧双黒でお願いします! (2019年6月8日 23時) (レス) id: f8cf8ade74 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お休みです (2019年6月7日 1時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
太宰 - りんさん» おっと、レス付けるの忘れてた。 (2019年6月7日 1時) (レス) id: 5df0891f93 (このIDを非表示/違反報告)
太宰 - 夜更かしは女の子の敵だよ。其れじゃ御休み〜 ニコッ (2019年6月7日 0時) (レス) id: 5df0891f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弑逆ノ桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homupe2019/
作成日時:2019年4月20日 23時