*第弍佰陸拾章* ページ20
昼食後、私と龍ちゃんは審神者部屋に入った
特にすることがなくなっちゃったからね
っていうのは言い訳で;;
A「ハァ…ハァ…」
龍舞「はい、飲めるか?」
A「っ…ん…」
心臓に痛みを感じて早めに広間を出たら、龍ちゃんに勘づかれたんだよね
まあ、隣に座ってたし…
薬を飲んで布団に入ると、龍ちゃんも横になって私の肩をトントンと叩いた
なんだか落ち着いて、そっと目を閉じる
龍舞「クリスマスって、俺らにとって特別な日だよなぁ」
A「…うん」
眠くなってきたので、目は開けないまま軽く相槌を打った
龍舞「3年前は告白して付き合い始めた。
一昨年は婚約した。
去年は突然姿を消したAと再開した」
全てが懐かしく感じる
龍舞「そして今年は、夫婦として、この本丸で、たくさんの家族とクリスマスを過ごせる…」
A「ぅん…」
意識が途切れる直前、「俺は幸せ者だな」と呟くのが聞こえた
これを誰かに聞かれていたなんて、私も龍ちゃんも、この時は気づかなかった
目を覚ましたときには回復していて、ホッとした
ちなみに夕食は、粟田口お手製のハンバーグ
A「美味しい♪」
前田「お口に合うようでよかったです^^」
手作りソースは企業秘密みたいです(´・ω・`)
夕食後はいつものように談笑し、9時になるとそれぞれ部屋に戻って行った
龍舞「なんだ?今日はやけに早いな」
A「龍ちゃんも行こ」
首を傾げる龍ちゃんの腕を引く
A「ちょっと待ってて」
龍ちゃんを廊下に待たせて着替える
準備ができて襖を開けると、一兄もいた
A「どう?」
龍舞「めっちゃ似合ってる^^」
頬を少し赤くしてそう言う
一兄は隣で微笑んでいた
粟田口のみんな、小夜ちゃん、いまつるちゃんは相変わらずだったけど、
今年は伊達組、源氏兄弟もちゃんと靴下を用意していたのは可愛らしかった(*´ω`*)
クッキーも美味しくいただいて、サンタのプレゼント配りは終了
一期「電気、まだ点いてるね」
審神者部屋はまだ明るかった
A「一兄、また明日ね」
一期「ええ^^」
一兄と別れて中に入る
龍舞「おっ、おかえり!」
A「龍ちゃん、早く寝ないとサンタさん来ないよ?」
龍舞「いやいや。今、目の前にいるじゃないか」
私を布団に引きずり込むように抱きしめた
龍ちゃんはいつもよりも長めに口付けをすると、「プレゼントいただきました」と微笑む
私は真っ赤になって何も言えなかった
ラッキーアイテム
和泉守兼定
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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soccer♪(プロフ) - 4もぎもちさん» ガンバリマス(p`・ω・´q) (2018年8月16日 20時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - soccer♪さん» ネタか…頑張ってください…!でも病弱ネタも好きです!! (2018年7月31日 0時) (レス) id: ebd1664205 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪(プロフ) - 4もぎもちさん» ネタが…夢主ちゃんこの状態だから、さらに厳しくなってきた(泣)←そうしたの自分だけど;; (2018年7月30日 22時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - soccer♪さん» 分かります…書いても書いても手が止まらない… (2018年7月23日 23時) (レス) id: ebd1664205 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪(プロフ) - 4もぎもちさん» うぅ…書いててツラいよ…←それでも書いてしまうのだ(´;∀;`)アハハ (2018年7月16日 12時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
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