二十人 ページ20
止血が終わり、鯰尾は眠ったのかおとなしくなった
『..骨喰に言われたんだがな...後で謝っておくか』
まさかあんな行為に出るとは思いもせず
大声で叫んでしまった
..誰かに聞かれてないといいが
『しかし、どうすればいいんだ..』
このまま怪我を放置するわけにもいかんし
鯰尾動かすのがいいのか？
誰かをよんで、なんとかしてもらうしか..
『...おいていくのは少し心苦しいが、もたついてもいられないな、』
立ちあがり襖をあける
見つけたらすぐ来てもらお
『しかし、相変わらずでかいな..』
長く廊下が続き、自分の足音だけが響く
なんでこんなに静かなんだ、と思いつつも
人を見つけようと小走りになる
..鯰尾、死なないよな？
急に怖くなってきた
『っ..みか、づきさ』
「あなや、こんなところで会えるとは」
前にあったときとはまた服が違い
少しラフ..というか、じんべえ、みたいな服を着ていた
『...』
恐怖で言葉がでない
なんでだ？この恐怖はどこからきてる
「さて、俺も動きやすい服装だ、ぴったりだな
お前を..」
そういって俺の腕をつかむので、すぐにふり払った
「..まだそんなことをするか、どうお前を犯してやろうか？」
おかす...？？？？？
なにいってんだこいつ..
『..ち、ちが、う、鯰尾が、怪我をしたんだ』
そういうと三日月さんは少し目を見開いた
『..俺はどうなってもいい、怪我したのは俺のせいなんだ、医務室みたいなのはないのか？どうにか、して、くれないか..』
「どうなってもいい..か、魅力的な誘いだな
しかし、医務室とやらわわからんな、手入れ部屋でいいではないか」
『手入れ部屋..？』
「知らんのか？」
『ああ...別に、どうでもいい、早く鯰尾を』
「..わかった..後藤！」
..
「どうしたーって大倶利伽羅さん？」
え、なんか後藤くん天井から降りてきたんだけど
「鯰尾が怪我をした、手入れ部屋につれていってやれ」
「怪我って...あー、わかったよ」
え、なにそのさとった表情
『...大丈夫なのか？』
「大倶利伽羅」
いきなり名前を呼ばれて肩をゆらす
普通にびっくりした..
『なんだ..？』
「俺たちはな、手入れをすれば直る
だが主につけられた傷と言うのは手入れではなおらん
お前のその打撲痕のようにな」
よくわかんないけど、とりあえず主強くね？
「...さて、どんなことをしてやろうか」
あっ
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ぺるあ - 鯰尾って一人称俺だった気が……(この作品めちゃしゅきです) (2019年8月18日 17時) (
レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 七氏さん» 申し訳ありません！！私の設定ミスでした！！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年10月29日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
七氏 - 最初の部隊構成がおかしいですよ。燭台切がいるのに部隊のなかにはいません。７人パーティーでしょうか？ (2018年10月24日 7時) (レス) id: e6a05ea0e6 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - みっちゃぁぁぁぁぁあんナイスタイミング( ´∀｀ )b (2018年10月7日 23時) (レス) id: 026253e74c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナリア | 作成日時：2018年10月1日 12時
