刀剣乱舞三日月の憂い～壊されていく少女はなにを思う～ (ページ3)

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＊＊日常＊＊ページ3

今剣「だーーーーーーー！！！あるじおそいです！！！！！」

もう！！！ぼくがへやまでよびにいったのに！！！！
みかづきのほうばかりみつめて！もう。ぼくもかまってください・・・・

・・・・・・・・そういえば、あるじのへやにいくとちゅう、みかづきがなにかいっていましたね。
いまのあるじとぜったいにしてはいけないあそびがあると。

・・・・・・・なんでしったけ？？

か、か、、か？

うーん。おもいだせません。

でも、かからはじまるあそびなんて・・・・・・・・・ひとつしかないでしょう？

とってもたのしいあのあそびしか。

あのあそびをしちゃだめなんて・・・・・・・

今剣「それはむりです。三日月♪」

あのときのすがるようなめも、せつなげなこえも・・・・わかった！！
きっといまのあるじとなにかあったのでしょう？
でも、ぼくだっていまのあるじはきにいっているんです。
みかづきだけじゃないんですよ？
だって、ぼくのてのひらのうえでこわれてくれそうですし。

きっと、こわれるすがたも、うつくしいでしょう？

ぼく、てんぐですよ？

ひとをみためでばかしてなにがわるいの？

今剣「あるじ・・・・・・・とってもたのしみです。」

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A「朝餉会場どこ！？」

朝からどたどたとかけまわりながら会場を探す。
やばい。はやくしないと今剣に怒られる。

あのこ、すねたとき大変だよなあ・・・・・・・・・
あいにく、この本丸には薬研と今剣と三日月しかいない。
保護者か園長かお兄ちゃんが欲しい。そんなこと言い始めてもきりがないのだけれど。

A「あった！！！！」

ようやくみつけて、入ろうとしたその瞬間。
あしに何か違和感を感じた。
見ると、今剣が寝っ転がって私の足を掴んでいた。
あ、遅すぎたか・・・・・・・・
面倒なことになりそうだな、と思いながら今剣に顔を近づけながらおそるおそるきいた。

A「あの、、、、、、、、、、今剣・・・・？」

すると、足にあったはずのまっしろな腕が伸びてきて私の頭をがっしり掴んだ。

今剣「おそいです。」

これは、かなりふてくされている。

A「えっっっ・・・・・・ごめん」

どうやら、ゆるしてくれそうにない。

むくれたままである。

「なら、」

今剣「くちさきだけでなく、おわび、してください。」

そういって今剣は自身の唇と私の唇を重ねた。