三十九振り 燭台切side ページ11
光忠「つ、鶴ちゃん？！な、何で…Aは？」
僕は少し焦りながら鶴ちゃんに聞いた
鶴丸「アイツなら、夕餉の準備をしに台所に言ったぞ」
光忠「え、もうそんな時間？！僕も行かなきゃ！」
僕が台所に向かおうとすると、
鶴丸「待てよ光忠。まだ俺の質問に答えて貰ってないぞ？『僕も頑張らないと』とは何に対してなんだ？」
光忠「鶴ちゃん、やっぱり聞こえてたんだ…僕の独り言…」
鶴丸「まあな。で、どういう意味なんだ？」
僕は鶴ちゃんに、少し意地悪な笑みをしながら言った
光忠「Aの事が好きなのは鶴ちゃんだけじゃないってことだよ」
鶴丸「こりゃ驚いた…まさか君もAの事を……ん？て事は光忠、君はさっきの俺達の会話を聞いていたのか？！」
光忠「…うん。途中からだけどね」
鶴丸「あー！！これって、俺公開処刑じゃないか…」
光忠「僕だって白状したんだ、お互い様だよ」
僕は苦笑しながら鶴ちゃんに言った
鶴丸「はは、そうだったな」
鶴ちゃんも苦笑しながら言った
鶴丸「てことは、俺達はらいばる、というやつだな！！」
光忠「そうだね。でも多分、僕だけじゃないと思うよ、鶴ちゃんのライバル」
鶴丸「え…？」
光忠「多分だけどね…」
鶴丸「君はそれが誰なのか分かっているのか？」
光忠「まあ、ね…結構厄介な刀がAに惚れてると思うよ…」
鶴丸「それって…」
鶴ちゃんが何か言いかけた時、
貴方「光忠ー！！早く来ないと歌仙に怒られるよー？」
Aが僕を呼ぶ声でかき消されてしまった
歌仙「A！！大きな声を出すなんて雅じゃない！！」
貴方「うッ…ごめん」
そんな会話が聞こえてきた
光忠「じゃ、僕は夕餉の準備をしに行くね」
鶴丸「分かった。今日も美味いの作ってくれよ！」
光忠「オーケ―！！」
僕はそれだけ言って台所へと歩を進めた
台所に着くと、Aと歌仙がもう料理を作り始めていた
さあ、今日もかっこよく美味しい料理を作るよ！！
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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かれーるー(プロフ) - あれ、これ完結してないですよね？？まだ、続きがあると信じて、、、楽しみにしてまーす！！！ (2016年11月20日 21時) (
レス) id: a43b391270 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき - 沖田安光さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！ (2016年8月19日 15時) (レス) id: aa7204fce8 (このIDを非表示/違反報告)
沖田安光 - 主人公ちゃんでら可愛いですね。 (2016年8月19日 9時) (レス) id: aeed583237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶あずき | 作成日時：2016年7月17日 16時
