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第１５３話 頼んだ ページ8
位置情報の場所まで走り続ける。
間に合え、間に合え･･･！
そう思いながら走っていると、Ｔ字路で轟と鉢合わせする。
貴「轟！？」
轟「操間──」
お互いがお互いに驚きあう。
だけど──。
轟「見たか」
貴「うん」
その言葉だけで分かりあえるほど、意思疎通ができていた。
轟が言おうとしてるのは、緑谷からの一括送信。
轟と私は合図をしたわけでもなく、同時に同じ方向へ走り出す。
すると、近くでガラガラと何かが崩れる音と悲鳴が聞こえる。
バッと悲鳴が聞こえた方をむくと、崩れた瓦礫の下に女の人が下敷きになっているのがわかった。
貴「っ──轟！」
轟「任せる」
轟に声をかけ、先に緑谷のところに行くようジェスチャーする。
それを見た轟は、後ろを振り返らずに走り続けた。
私は、悲鳴の聞こえた方へ走った。
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青谷地 桜華(プロフ) - 心さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです･･･！不定期ではありますが更新頑張ります！(p`･ω･´q) (2020年1月27日 0時) (
レス) id: cdb735f519 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年1月26日 15時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青谷地 桜華 | 作成日時：2020年1月15日 21時
