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第 ４６ 話 非常口飯田 ページ49
どうにかしないと･･･！
そう思ってる時、近くにいた飯田が急に浮き上がった。
貴「飯田･･･！？」
グルグルと回転しながら壁にぶつかる。
そして、こう言い放った。
飯田「皆さんっっ、大丈夫っ！！！！」
貴「っ──･･･」
『よーしよし、A〜、もう大丈夫だぞ〜。お父さんがついているからな〜』
小さい時の記憶がフラッシュバックしてくる。
優しくて、大好きだった･･･お父さんの声。
飯田はその後に、ただのマスコミだ、最高峰に相応しい行動をしましょう。と、堂々と言い放った。
なんて言うか･･･非常口みたいな格好だけど──･･･。
でも、ここのセキュリティって滅多に突破されたことないって話してたよね･･･。
だからこそ、上級生も取り乱していた訳だし･･･。
──ただのマスコミに、こんなことできるの･･･？
第 ４７ 話 to be continued→←第 ４５ 話 警報音
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作者名：青谷地 桜華 | 作成日時：2019年4月20日 22時
