一期の双子の姉は少し抜けてます

6話だなby薬研 ページ10

一期said

姉上がようやく来ました


姉上とは豊臣時代ぶりですな


顕現された時の姿は昔と全然変わっていなかった


私が成長してしまったのだろうな


昔は同じ大きさだった手も、今になっては弟達と変わらない


少し可笑しいかも知れないが、私は姉上の事を好いています。異性として


双子なのだから私達は本来結ばれない


それでも私は姉上の事が豊臣時代の時から好きだった


だから、焼失したと聞いた時はもう会えないと悲しくなった


そんな姉上が今はここにいる。それだけで私は幸せですぞ


宴の席に気付いたら姉上が居なくなっていた


ふと、縁側に目をやると三日月殿と何やら話している様な声が聞こえた


私は襖を少し開けて覗いて見た。そこには顎クイされている姉上がいた


それを見て、私は悔しいと思った


いつもそうだ。三日月殿は姉上を奪おうとする。私の姉上を


それが堪らなく許せない。悔しい


私は弟達が探していると言い、姉上を部屋に戻した


一期「三日月殿。姉上を口説かないで頂きたい」


三日月「それは何故だ。一期よ」


一期「姉上を貴方に挙げる気は無いと言う意味ですよ。姉上は私が頂きます」


三日月「ほう...」


三日月殿。貴方に姉上は挙げません


姉上は私が頂きますからな


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
姉弟愛って萌えません！？
ちなみに、夢主を好いているメンバーは今のところこの２人です
ここから増えます

感謝→←5話だよby信濃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す