7話だよ♪by乱 ページ12
朝露said
さ、先程から少し心臓がバクバクしております
先程まで三日月殿と一緒に縁側に居たのですが
三日月「では...俺が貰うと言ったらどうする？」
朝露『は？』
訳が分からず頭の中は混乱中
わ、私を嫁に！？ふぇ！？
朝露『な、何をお、おっしゃっているのですか！？』
三日月「何...思った事を素直に言っただけだ...それで...」
ｸｲｯ
三日月「どうする？朝露よ」
もともと目線が低かったのを無理矢理上げられる
顎を掴まれ、三日月殿の顔がしっかり見えている
三日月の形が瞳の中で輝いていて...
返答に困っている所にいちが来た
どうやら弟達が探しているらしい
三日月殿には悪いと思ったのですが...私は縁側を後にした
さて...誰が私を探して居るのでしょう？
？「姉上！ここに居たのか！」
後ろから私に抱き付いてくる感触
声は弟達の中では低い声のあの子だとすぐに分かりました
朝露『薬研。私に何か用事ですか？』
薬研「姉上に俺の仲の良い連中を紹介しようと思ってな！まあ、こっちだ！」
薬研は私の手を引っ張り、ある人達が居る場所に連れていく
居る人達の中には、豊臣家で見たことがある宗三殿。伊達政宗様が豊臣家に来ていた時にあった燭台切殿が居た
お話を聞いていて、ここの方々は【おだて組】と纏められているそうです
黒田で博多や厚と仲良くして下さっている長谷部殿
薬研とは同じ織田信長様に使えていた不動殿
伊達政宗様の刀である大倶利伽羅殿と太鼓鐘殿
いちとは付き合いが長い鶴丸殿
薬研はとても良い仲間を持ったようで
姉である私は嬉しいですな
鶴丸「それにしても...本当に一期に似ているな」
光忠「鶴さん！あまりジロジロみたら迷惑だろう！」
朝露『燭台切殿。迷惑ではございませんよ。それに鶴丸殿、私といちが似ているのは双子刀だからですよ』
長谷部「貴様！一期の双子刀だったのか！？」
宗三「長谷部。今気付いたのですか...馬鹿ですね」
不動「喧嘩するなら外でしろよ」
太鼓鐘「そうだぜ？」
ここは楽しく過ごせそうな場所ですな
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露っ子 - 粟田口推し審神者さん» か、感想ありがとうございます！リクエストも了解しました！！頑張って更新していきますね！ (2019年6月24日 22時) (
レス) id: b611b0dcce (このIDを非表示/違反報告)
粟田口推し審神者 - コメント失礼します！読んでて面白ったです。いち兄が真面目な理由ww番外編で、朝露が幼少期に戻る話を見てみたいです！更新、頑張って下さい！ (2019年6月24日 14時) (レス) id: 34d8877f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露っ子 | 作成日時：2019年6月9日 22時
