(続き) ページ7
暁『この子は霊力の使い方すらわからないのに貴方方の怪我してるのを見て治してあげなきゃって思ったから無意識に立ち上がって近づいたんだ。
それに、この子は自分より背の高いものは苦手で自分からはなかなか近づかない。
それどころか、怯えてるんだよ。』
朧『そうですよ。
暁さんは最初頭撫でようとしただけで怯えられてましたから。
今は、懐いてるんですけどね。』
和泉守兼定『……。』
暁『俺たちの口からこの子に何があったのかは話すことはできない。
今のこの子から聞くのも難しいだろうしな。
この子が大きくなって貴方方に心を開いた時に話を聞いてやれ。』
朧『私達から言えるのはここの子と貴方たちが似てるってことぐらいですよ。』
??)『……。』
黙っていたある刀剣男士が杏菜に近づいて来た。
和泉守兼定『国広ぉ！！』
堀川国広『大丈夫だよ、兼さん。』
そう和泉守兼定に言うと、杏菜の方を向き杏菜の目線の高さぐらいに座った。
堀川国広『怖い思いをさせてゴメンね……。
僕たち、前に従っていた主さんに酷いことされてきたんだ。
こうして傷を治してもらえないのも、その理由の一つなんだ。
だから、兼さんはキミを傷つけたくてあんなことしたわけじゃないんだ。』
そう、堀川国広が言うが杏菜は怯えているのは、見るからにわかる。
堀川国広はそんな杏菜を見て、ニコッと笑ってみせた。
すると、そんなやり取りを見ていた暁が堀川国広にとんでもないことを言った。
暁『堀川国広、この子を抱っこしてみるか？』
6振『！！！？？？』
堀川国広『え、僕がですか？』
暁『ああ、この子は今日からこの本丸だからな。
誰かに懐いてもらわない俺たちも帰れないからな。』
杏菜は、暁の言った言葉を理解したのか暁から離れようとしなかった。
暁『……杏菜？』
杏菜((ふるふる
それどころか、すっかり怯えきってしまい、暁の服にぎゅっと掴んだまま放そうとはしなかった。
朧『暁さん、この子完全に怯えきってますよ。』
暁『大丈夫だ。
このお兄ちゃんはさっきのお兄ちゃんと違って傷つけたりしないから。』
和泉守兼定『んだと！？』
朧『暁さん、和泉守兼定さんを挑発したりしないでください。』
暁『あー、はいはい。』
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秋緋那(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» コメントありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。まだまだ語彙力を低下させていけたらなと思っているので楽しみにしててください。ありがとうございます。これからもそう言って頂けるようにがんばりたいと思います。 (2019年12月26日 1時) (
レス) id: 8da4fe24da (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - やばい、かわいい、最高、やばい(二回目)、語彙力がものすごい勢いで低下していく...これからも更新頑張ってください！最高です！ (2019年12月25日 17時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
秋緋那(プロフ) - ロアさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。夢主ちゃんの可愛さをまだまだ出せるようにしたいと思うので更新気長に楽しみにしていただければと思います。ロアさんも風邪などに気を付けてくださいね！ (2019年12月25日 3時) (レス) id: 8da4fe24da (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - やっべぇ夢主がめっちゃかわいい……萌える、なんなら溶けそう……最近寒くなってきたので、風邪などに気を付けてお過ごしください！！ (2019年12月6日 19時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋緋那 | 作成日時：2019年1月12日 19時
