二十四話 ページ4
貴方side
内心冷や汗ダラダラのまま打ち合わせを終えた。
ああもう、ホントにどうしよう……?
私の!心臓が!持たない!
とりあえず、ここから脱出しよう。←
貴「お疲れ様でした」
と言って席を立とうとしたら、
和「あ、待って!帰る方向一緒だろ?一緒に帰ろーぜ」
と言われました。
いけない。これはいけない。
貴「いや、でもマネージャーさんいるし……」
すると。
マ「あら、いいじゃない。一緒に帰れば。なんだったら送るわよ?」
……。
こんなにマネージャーさん恨んだの初めてだよ。
まさに八方塞がりで、断る事も出来ずにそのまま一緒に帰ることになった。
・
・
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貴「ありがとうございました」
マ「お疲れ様。ゆっくり休んでね」
和「A、また学校でな」
貴「うん」
はああああああ。疲れたぁ。
今日はとにかく精神的にしんどかったなぁ。
これからの撮影どうしよう……。
別に和希は嫌じゃない。良い奴だし普通に好きだ。
ただ、こないだ告白されたし……しかも勇次郎の前で。
あれから学校でもどこでも、和希が近付いてくると勇次郎はものすごく嫌そうな顔してる。
近付いてくるだけでそんななのに、映画で共演とか……。しかもゴリッゴリの恋愛もの……。
悶々としながら勇次郎の部屋の窓を見たけど、勇次郎はまだ帰ってきていなかった。
あ、今日は歌番組の生放送だったっけ。
今からなら見れるかな。
一旦この悩みは置いといて、勇次郎を見よう。
私の大好きな、歌って踊る、イキイキした勇次郎。
ステージに立っている勇次郎は、いつだってキラキラしてる。
とりあえず、勇次郎見て元気貰おう。
そう心に決めて、私は家に入った。
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皆さん、ほんっっっとうにすみません!
かなり更新の間が空いてしまいました……。
作者は今年受験生なので、これからも空いたりすることが多々あると思います。
気長に待って頂けると嬉しいです
これからもこの作品をよろしくお願いします。
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髪様 - 眠りながら終わるってめっちゃ綺麗 (2020年4月28日 23時) (レス) id: a311e75dfe (このIDを非表示/違反報告)
カノン♪ - 続編!来ましたね!楽しみにしてました!これからファイトです! (2018年8月2日 10時) (レス) id: 68b3d0d765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月紀乃 | 作成日時:2018年7月30日 18時