第4話 ページ6
貴方side
先輩達と一緒に、ドリンクを持って体育館に入る
雀「休憩ー!」
全員「おっす!」
貴「お疲れ様です、木兎さん」
兎「ヘイヘイヘーイ!サンキューな、A!」
貴「いえ」
……なぜ、京治ではなく木兎さんに一番最初に渡したのか
そう思った方のために説明しよう
木兎さんは、いつも一番にドリンクを渡さないと、
「俺のことキライなのか?そうなのか?」と
しょぼくれモードに入る
しょうもなっ!と思ったりもするけど、
ほっとくと後々京治が面倒見ないといけなくなり、
そっちの方がめんどくさいので
いつも一番に渡すのだ
梟谷学園男子バレー部、暗黙のルールである
木「Aー、俺にもくれ」
貴「はい!木葉さんもお疲れ様です」
木「ありがとな」
男バレのみんなは、基本的には優しい
木「……A、彼氏さんがまってるぜ?早く行ってあげろよ」
……こういう、いじってくる所を除けば。
貴「うるさいです!」
木「ごめんごめん(笑)」
貴「ゼッタイごめんって思ってないですよね!?」
赤「……A、ドリンクちょうだい」
貴「あ、うん!京治、お疲れ様!」
赤「ありがと、A」
そう言って、京治は微笑む
その顔は反則だよ……!
木「いやー、お熱いねー!」
小「ホントにな!あー、俺も彼女欲しい……」
猿「それ毎日聞いてる」
もうしーらない
そう思って横を向くと、
木兎さんが雪絵先輩に、
貸したノートの返却を迫られていた
あれ、もう50回以上見た気がする……
ガララッ
監「おい、赤葦。ちょっといいか」
赤「はい」
どうしたんだろ?なんかの連絡かな?
あ、ちなみに。
一応主将は木兎さんだけど、
連絡とかを伝えても約5分で忘れるので
いつも連絡は京治が聞いてみんなに伝えています
……京治、大変だなぁ……
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月紀乃(プロフ) - 彩生さん» ありがとうございます!全然気付きませんでした笑笑 (2017年12月31日 17時) (レス) id: ec91691ffb (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - 赤葦は、彼女じゃありませんよ(ボソッ) (2017年12月30日 16時) (レス) id: 1962e4b2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月紀乃 | 作成日時:2017年12月23日 16時