３８話《局中法度》 ページ40
風間が居た。
貴方「なっ何やってんの？！
ちょっ！頭おかしいの？？？」
風間「我が妻よ。何を慌てておる。
目の前の《将来の夫》に見惚れているのか？」
貴方「そんな訳ないでしょ。というか、なんで私が妻になってるの？
大体、ここは、浪士組の敷地内！
だから、あんたは不法侵入者！！」
風間「だから、なんなんだ。」
貴方「皆ーー。ここに、不法侵入者&婚活鬼&薩摩藩が居るよーー」
ちょっと、棒読みだったけど、
大声で叫んでみたから、
いろんな人に聞こえたと思う。
案の定、いや、予想外の人の数が集まった。
土方「どうした！」
沖田「Aちゃん！？」
斎藤「何者だ。」
藤堂「また、コイツかぁ！」
原田「取り敢えず、A。ソイツから離れろ！あぶねえ」
危ない？
コイツが？
あ、確かに剣を持ってる。
離れようと、思っても、
後ろは壁・・・・
貴方「左之さん〜離れようと思っても離れられないぃ〜」
言った後で気がついた。
言ってはいけない事を私は言ってしまったと・・・
風間「俺から、Aは離れられない・・・
幕府の犬達よ・・・・我が妻は頂いておく・・・。」
近藤「我が妻？！」
貴方「違う！違うから！！
勇兄、勘違いしちゃダメ！！」
その、刹那。
私は、体が浮いた。
平助&原田「A！？」
貴方「そうは、させるかっ」
私は、なんとか、風間の体を押して、
廊下から、少し離れた、庭に着地した。
すると、風間は、急に剣を抜いた。
なんで？
風間「俺にお前が勝ったら、俺は帰るとしよう。
だが、俺がお前に勝ったら、俺のところにお前が来い。」
近藤「なっ。そんな・・・・」
貴方「分かった。
私が勝ったら、皆や、ココには近づかないでよっ！」
私も剣を抜こう
としたけど、
やめた。
風間「何をしている。剣を抜けっ」
貴方「そういえば、これ、
《局中法度》の《私ノ闘争ヲ不許》に当てはまるんだった。
危なかったぁぁ。私、切腹される所だったよ。
ねえ、土方さん？」
土方「あ、ああ。確かに。」
貴方「ほら。土方さんが、言ってるんだから。
私は、まだ生きたいんだよ。
取り敢えず、風間は帰った。帰った。」
・
・
・
風間「そんなことで、帰る様な鬼ではない。俺は・・・・」
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ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。誰オチの事ですが…斉藤さんです！お願いします。 (2013年4月17日 20時) (携帯から) (
レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
桃桜姫(プロフ) - レイ★さん» 沖田さんに決まりました・・・御免なさい・・・ (2013年4月14日 14時) (レス) id: b35ad15986 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2013年4月13日 15時) (レス) id: 94cd94c97c (このIDを非表示/違反報告)
桃桜姫(プロフ) - 桜さん» えと・・・沖田さんに決まりました！！！よ！！！これからも、宜しくお願いします(*＞ｖ＜)ゞ*゜+ (2013年3月23日 22時) (レス) id: a0770d7374 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 私は沖田さんがいいです！！ (2013年3月23日 21時) (レス) id: 1351dd8f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃桜姫 | 作成日時：2012年8月9日 0時
