【刀剣乱舞】青江と私のランデブー

沖田side ページ45

「このひびなんですけど...直すことはできませんか?」




刀鍛冶さんは首をひねる。



『うーん...かなり大きなひびだな。...おや、名刀のAじゃないか。Aは使い手を選ぶからね。


上手く使わないとすぐに折れる。ああ、ここから割れているのか。よし分かったぞ。こりゃ直る。わしが直すか


ら、お前さんは向こうで休んどきな』





「本当ですか!?ありがとうございます!!」




Aが治る。



そう聞いて、ほっとした。






Aにひびが入ったのは、元はと言えば私のせいだ。




後ろから来た敵を、どうして刀で防いだのだろう。



もっと早くに殺気を感じていれば。




Aは傷つかなかったのに...






何故か最近、愛刀達に心があるような気がする。




Aだけではなく、加州清光や大和守安定にも。




「これからは、もっと大切に扱いますから...」





不思議と、Aが聞いてくれているような気がした。





「...馬鹿だなぁ、刀に心があるかもなんて。」






まだ時間がある。




早く屯所へ戻って、他の刀の手入れをしないと。




そして早く戻ってきて、Aを迎えないと。







私の大切な大切な刀を。



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あの、皆さん。「学力テスト」って知ってます?



ワタシシラナイ(すっとぼけ)



なんか、学校でもうすぐあるらしいんですよ。



ｲﾔｱｱｱｱｱｱｱｱ勉強したくない!



あ、黙れ、勉強しろ、と。はい、分かりました。

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