【刀剣乱舞】青江と私のランデブー

暗殺 1 ページ36

「「え、暗殺!?」」



おはようございます、Aです...






「芹沢さんを?暗殺?」





安「ちょっと清光ずるい、一人だけ起きててさ。沖田くんから聞いたんでしょ!」



清「知らないよ、安定勝手に寝たでしょ!...それどころじゃないって。沖田くん悲しそうだったよ」




沖田くんが...




沖田くんは芹沢さんとも仲良さそうだった。




そりゃ手を焼いてる所もたくさん見たけど、それ以上に、一緒に巡察したり寄り道したり...。




沖田くん、すごい可愛がられてた。沖田くんも芹沢さんの事嫌いじゃないと思う、絶対。





その芹沢さんを暗殺?しかも沖田くんの手で。





「私...沖田くんのとこ行く。きっと局長室か副長室にいるから。」




居てもたってもいられず、私は部屋を出た。






沖田くんが悲しいなら、姿が見えなくても側にいたい。






廊下を走っていると、兼さんと堀川くんに会った。





「あ!沖田くん見なかった?」



堀「A!おはよ!」



兼「沖田さんなら局長室だぜ。」



局長室...急ごう。




「ありがとう。」







見えた、局長室。




障子を開けて入る。




近「総司...本当にいいのか?」



「いいですよ。だって隊の為でしょ?私が役に立てるなら嬉しいです。」




土「近藤さん、心配すんなよ。俺達で片付けるぜ。」






沖田くん、すごい平気そう。大丈夫かな。



近「そうか...ちょっと厠に行ってくる。」




近藤さんが出ていくと、土方さんが言った。


土「総司。酷な事を頼んじまって...すまない」


「何ですか土方さんまで。気にしないで下さい。このAで斬りますよ!...あれ、A、いつからここにあるんでしょうかね?まあいいや。とにかく、私は大丈夫です。では。」




あ、沖田くん。使ってくれるんだね。ありがとう。









そして、夜はやって来た。

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