今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:1,565 hit
小|中|大
。白色さんは選択する ページ10
俺は社畜だ。
休みなんてほとんどない。
皆とゲームも最近できていないし、
趣味の野菜作りもできるほど暇は無い。
強いて言うならたまにテレビを付けるくらい。
偶々、偶然。
初めてテレビを付けて良かったと思うくらい。
俺にとって最悪で、
でもやっと見つけたことの嬉しさが、
ごっちゃごちゃに混ざり合って。
自分の気持ちが分からなくなるくらい。
テレビの前で目を見開いた。
彼女を知っている。
襲われたあの子を。
直ぐに会いに行きたい。
今すぐ君に。
でも、
仕事が終わらない。
『あーこんなんやってられっかよ!もう見舞い行く!』
大ちゃんに連絡して病院の名を聞いてきた。
仕事場には"友人の見舞い"として休んだ。
会いに行こう。Aに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
設定タグ:wrwrd
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ