■"EP.232 ページ41
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『タケミっち、動ける?』
「え?」
ふと、後ろにいる半泣き状態のタケミっちに声をかける。
思い出せなかったとはいえ、
とはいえ、タケミっちは本当に知らなかった訳だしヒナちゃんを巻き込むのも気が引ける
という訳で、その
驚いてるタケミっちを他所に、とりあえずビビらせ要素も含んで目の前の奴を回し蹴りする。
まぁ、派手にいかないとこいつらの目はこっちにこないからさ。
『ほらほら〜
私と手合わせしたいんでしょ〜?』
後、女っていうのをバカにしたことをね。
そう言いながら人だかりの方に行くも、皆一斉に私を避けていく
あれ?
手合わせしたいんじゃないの?
さっき、めっちゃしたそうだったじゃん!!!
まぁ、いっか
とりあえず目の前にいた奴を蹴飛ばしとけば何とかなるでしょ。
そう思って、そのままどんどんと近くにいた奴らを蹴散らしていく
それに続いて、柚葉と八戒が後ろで暴れている
「っ…ヒナ、行こう!」
タケミっちが、そう言ってヒナちゃんの手を取った時だった。
ヒナちゃんが突然叫んだ
「タケミチくん!後ろ!」
「え?」
ヒナちゃんの叫びと同時に後ろ向いた時には、もう遅かった
そこには、既に苦しそうに地面に蹲っまってるタケミっちの姿があった。
『ッ!タケミっち!』
「ドー」
『ッ!』
何が起こったのか分からなかった。
タケミっちの方を向いた瞬間だった。
突然、目の前で胸ぐらを掴んでいた奴は、綺麗に腰を90度曲げて、真ん中にいる化け物に向かって頭を下げている
へぇ、なるほどね
あいつがタケミっちを殴り飛ばした奴か
で、周りがこんなんしてるってことはボスだな
「兄貴…」
「え?」
ふと、近くにいた八戒がそう呟いた
柴大寿
名前しか聞いたこと無かったけど、予想するに多分あいつがそうだ。
「___はド突くのドぉぉ!」
そんなことを叫んでいる目の前のやつ
は?
ドは、ドイツのドだろうが。
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デンプン。(プロフ) - れなさん» れなさん、こんにちは! とても嬉しいコメントありがとうございます! そうですね。今日で最終巻も発売ということで東京リベンジャーズは終わりますがこの物語は続きますんで最後までご愛読頂けたら嬉しいです。 ドラケンとの絡みですね! 頑張りますね! (2023年1月17日 16時) (レス) @page48 id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高です、、文才天才すぎです、、めちゃくちゃ好きです、、良ければ時間ある時に更新してもらえると嬉しいです!完結までついて行かせてください!あわよくばもっとドラケンとの絡みも増やしてもらえると嬉しいです((更新たのしみにしてます! (2023年1月17日 7時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ!さん» 初めまして! 嬉しいコメントありがとうございます! 面白いだなんて凄く嬉しいです! 少し見ようとして全部見ちゃうの占ツクあるあるですよね笑 めっちゃ設定捏造してますがら楽しんで頂けたなら良かったです! これからも頑張るのでけらだ頂けたら嬉しいです (2023年1月14日 3時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ!(プロフ) - この作品面白くて大好きです! 寝る前に少し読もうとしたら全て見てしまいました……ww 応援してます〜! こういう設定余り無いので見つけた時嬉しかったです( *´꒳`*) (2023年1月10日 1時) (レス) id: 02c3f31c25 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - 舞さん» 初めまして!嬉しいコメントありがとうございます(泣) そのお言葉だけで本当に頑張れます! これからも頑張りますので、気長に読んでいただければ幸いです。 (2022年4月3日 23時) (レス) id: a6fa002137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デンプン。 | 作成日時:2022年3月27日 10時